みなさん「じゃんけん」って知っていますよね?
誰でも1回はじゃんけんをしたことあると思います。
何かを決めるのに便利な手段として使われることが多いと思うので
小さいとき~大人のとき色々なシーンで使っている人がいると思います。
ですが、このじゃんけんって実は地域で全然違うってこと
知っていましたか?
私は、自分がしているじゃんけんが全国共通だと思っていました(笑)
じゃんけんは、ぐー、ちょき、ぱーの3つを使って勝敗を決めますよね。
じゃんけんをするときに掛け声を掛けると思います。
その掛け声が、住んでいる地域で差があるそうなんです!!
「他の人はどんな掛け声でじゃんけんするんだろう」
「自分が使っているじゃんけんをみんな知っているのかな」
と興味がわいてきませんか?
そこで、じゃんけんについて詳しく紹介していきたいと思います!!
じゃんけんのルールが地域でどれだけ差があるのか知っていきましょう♪
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じゃんけんについて知ろう!!
まず、「じゃんけん」について詳しく知っていきましょう♪
じゃんけんとは、手だけを使う遊戯です。
ぐー、ちょき、ぱーの3種類の指の出し方で勝敗を決めます。
なにか物事を決めるときにでも、短時間で決着がつき、
他の道具を用意する必要がないので便利。
三すくみを構成して、勝敗を決める手段です。
*三すくみとは* 3つのものがお互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、 それで3者とも身動きがとれなくなるような状態のことを指す。
つまり、AはBに勝ち。BはCに勝ち。CはAに勝つという関係。 |
じゃんけんで出す手は、「ぐー」と呼ばれるこぶしを握った形。
「ちょき」と呼ばれるのはVサインを出した形。
「ぱー」と呼ばれるのは手を開いた形。
みなさんご存知の通り、「ぐー」は石に例えられていると思います。
「ちょき」ははさみ、「ぱー」は紙だと思います。
「ぱー」は「ぐー」には勝ちますが、「ちょき」には負けてしまいます。
これは、紙は石を包むことができますが、はさみには切られてしまうからです。
そして、「ちょき」は「ぐー」に負けますが、「ぱー」には勝ちます。
これは、はさみは石を切ることはできませんが、紙は切ることができるからです。
いろいろな地域のじゃんけんを紹介~★
では、ここで色々な地域のじゃんけんをいくつかご紹介したいと思います♪
1.ちーぽっぽじゃんけんとは
これは群馬県で行われているじゃんけんです。
「ちーちっぽ」に合わせて手を出すそうです。
あいこになった場合は、「ぽーっぽっぽ」と言います。
掛け声が、「じゃんけんぽん」という聞きなれているものではないので
少し戸惑ってしまいそうですが、やってみたいですね♪
2.馬のくそじゃんけんとは
名前を見ると少しユニークだなと思いますよね。
こちらは、北海道を中心に広まっているじゃんけんです。
「じゃんけん、ぽっくり転んで馬のくそ」というリズムに合わせて出すそうです。
畜産が有名な地域でしょうね、こういう遊びの中に自分の地域の
特徴が入り込んでいるのがほほえましいですよね♡
3.大阪じゃんけんとは
大阪じゃんけんと呼ばれるものは、なんと負けたほうが勝ちというルールです。
これは斬新!!(笑)
普通のじゃんけんと、ルールが違うので、じゃんけんに勝っても
ついつい喜んでしまいそうですよね(笑)
4.球磨拳(くまけん)とは
字だけを見るとなんだか難しそう・・・(*_*)
こちらは、熊本県で行われているじゃんけんだそうです。
こちらも普通のじゃんけんとはルールが違います。
出すのは3つの手ではなく、片手の指を折って0から5までの数字を作ります。
「ん?なんだか難しそう・・」と思いがちですが。。。(笑)
数字が1つ多かったほうが勝ちという意外にシンプルです(*^^*)
ちなみに、2つ以上多かった場合は勝ちにはならないそうです。。
最後に
ちなみに、私が住んでいるところのじゃんけんはいたって普通ww(笑)
「じゃんけんぽん、あいこでしょ。」という多分ノーマルなじゃんけんだと思います。
みなさんのところのじゃんけんはどんなものなのでしょうか?
地域によってはこの「じゃんけんぽん」の言い方も違うし、
掛け声も違う、負けたほうが勝ちなど色々なじゃんけんがあることが分かりました。
子どものころはよくじゃんけんをして遊んでいた覚えがあります♡
大人になるにつれて中々する機会が減っていくと思いますが、ぜひ、
なにか決めることがあるときに久々にじゃんけんをやってみると楽しそうですね♪
その時にはぜひ違う地域のじゃんけんを試してみてください♡