夏祭りといえば食べ物の屋台だけではなく射的やくじ、金魚すくいなどの遊べる屋台にも夢中になりますね。
特に射的は子供から大人まで、全世代の人々の心をわし掴みにします。
射的は大人でも意外と難しく、景品が取れないことも少なくありません。
そこで子供から大人まで上手く当てられる射的のコツをご紹介します。
彼女や家族の前でかっこよく射的を当てて景品を取れたらかっこいいですね。
Table of Contents
屋台の射的での上手な鉄砲選び
射的は鉄砲選びからはじまっています。
射的に使用される鉄砲は、管内の空気を圧縮させてコルクを飛ばします。
その空気の圧縮させるためにはバネが使用されています。
勢いよくコルクを飛ばすためにはしっかりとしているバネを使っている鉄砲を選ぶことが重要です。
解体するわけにもいきませんので、射的をしている人を観察するといいですね。
前の人を見て、勢いよく飛んでいそうなものを選びましょう。
次に見る点はコルクがぴったりとはまるかという点です。
しかしここで注意するのは押し込みすぎると威力が落ちます。
そのため、押し込みすぎてぴったりはまるのではなく、先端でもコルクがしっかりとはまっているものが理想的です。
しっかりとコルクをはめるためには欠けていないコルクを選ぶことが重要です。
もし欠けているものでしたらコルクを逆から詰めるといいですね。
コルクが欠けていると空気圧が抜けて威力が下がりますので、鉄砲とコルクがぴったりとはまるか確認します。
屋台の射的で的に当てるときのコツ
コルクを景品に当てるときは景品の足元の左か右のどちらかを狙うのが一番落としやすいです。
足元の左か右に当てることで景品が回転するので落ちる確率が高まります。
景品の上部に当ててしまうと足元がしっかりしているので落ちないことが多いです。
真ん中に当てる場合も、景品が揺れないので重心が変わらず景品は落としにくいです。
また、体勢も景品の真正面に構えるのではなくて、姿勢を低くして下から斜め上に撃つイメージで射的をすると景品が落としやすいです。
上に飛ばすことで景品を引きずって落とすより倒せる確率は高くなります。
姿勢を低くしてできるだけ腕を伸ばして斜め上に向かって撃つのが景品を落としやすくなります。
的、つまり景品選びも重要なポイントです。
的に当てるといってもその的が頑丈では物理的になかなか難しいこともあります。
その屋台のルールによりますが複数で撃っても可能であれば、大き目であったり頑丈そうな景品は複数人で挑むといいですね。
的は小さすぎても当てにくくなるので、軽そうと思ってもラムネなどを選ぶと失敗しやすいです。
やはりキャラメルやチョコレート菓子などが大きさや軽さ的にも落としやすいです。
一方、ビニール状のおもちゃや毛足の長いぬいぐるみは威力が落ちるので落とすのが非常に難易度が高いです。
1度では落とせない景品を相手にしても、他の景品に目を向けずに同じ景品に連続して撃つことも大切です。
そういった場合は常に景品の動きを理解して挑みましょう。
屋台の射的のルールは?
射的にも屋台の店主によってさまざまなルールの違いがあります。
景品が落ちないとだめ、倒すだけでも大丈夫、複数人で撃つのはだめなど違いがあるかと思います。
自分の腕に見合った屋台を探すことも成功の秘訣ですね。
また、何も落ちなくてもおまけがもらえるなどの屋台もあります。
一方、豪華な景品は絶対に落ちないように細工されている場合も…。
豪華な景品は客を呼び込む目玉商品として考えた方がいいかもしれませんね。
そのため、目当ての豪華な景品を落とすのが目的ではなくて射的は楽しむものと思っておいた方がいいかもしれません。
お菓子などの小さい景品でも取れたら気持ちのいいものです。
割り切って夏祭りを楽しむことも大切です。
射的の練習をしたい!
射的のコツを覚えてもいざ鉄砲を構えるとなかなか安定しなかったり、見誤ったとこに撃ってしまったりしますね。
やはり実際に射的の上手さを上げるにはコツを身体で覚えることが重要です。
ダーツのように自宅などでも射的ができたら楽しいですね。
実は夏祭りなどに使用されている鉄砲やコルクは屋台の店主でなくても購入できます。
楽天やAmazonで700~2,000円程度から販売されています。
子供がいる家庭だと、ただお菓子を与えるのではなくて射的をしつつ自分で撃ったお菓子がもらえたら嬉しさは倍増するのではないでしょうか。
家族みんなでも楽しめますね。
まとめ
・射的は鉄砲選びからはじまっています。
・コルクは空気圧が低下しないように欠けてないものを選び、詰めすぎない。
・豪華な景品ばかり狙わずに射的を純粋に楽しむ。
お遊び程度の射的でも突き詰めれば奥が深いものですね。
なかなか景品が取れない場合はぜひ参考にしてみてください。
家族や友達、恋人と射的で夏祭りを盛り上げて楽しみましょう。