夏といえば、バーベキューに海に花火にかき氷・・・
なにかと楽しいワードがたくさん出てくる季節です。

中でも欠かせないのがお祭り!
その中でも私の大好きなお祭り「野外ライブ」の時期がやってきましたね。
チケット争奪戦とホテルと飛行機と準備物・・・夏はもう始まっています。

野外ライブのざっくり概要

野外ライブに行ったことのある人もない人も基本から抑えていきましょう。
まず野外ライブには開催される場所とスタイルを加味して大きく二つに分けられます。

<自然型>:山や海など自然の多い地方で開催される。自然と音楽という最高なロケーションで雰囲気バッチリ。ただ天候に左右されることが多く、準備が大掛かりで交通が不便。

<都市型>:主要駅から近い場所で開催され、身軽に参加が可能。初心者はかなり参加しやすく、家族連れにもありがたい。ただ限られた敷地で開催されるため、会場内の混雑が自然型と比べると多い。

私の思う違いは上記。両方参加したことがありますが、都市型はアクセスが便利!
ただトイレは常設のものを使うことが多く行列になりがち。
仮設トイレをもうけるフェスも増えて少しずつ改善されているようです。

日本の4大ロックフェスティバル

現在日本では多くの野外ライブが開催されており、毎年新しいフェスが誕生していると言っても過言ではありません。

なかでも歴史があり、整備が整っているため初心者でも参戦しやすい日本の夏の4大ロックフェスとして君臨しているものを紹介します。

 

  • もはや風物詩「FUJI ROCK FESTIVAL」

1997年初回開催、1999年から毎年開催されており日本のロックフェスの先駆け。新潟の苗場スキー場という完全なる自然型フェスの代名詞。森林浴やキャンプなどのアウトドアを楽しめ、ライブだけが楽しみではないのがこのフェスの特徴。

  • オールナイトフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL」

1999年から開催。北海道で開催されるオールナイトフェス。つまり会場内でのキャンプインが可能。朝日とともにアーティストライブが大自然の中で鑑賞できる。昼夜の寒暖差が激しく、シャワーチケットやテントエリアチケットの争奪戦が激しい。

  • 邦楽ライブ最大級「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」

2000年から開催。邦楽ロック音楽の代表的なロックフェスで、近年はアイドルなどPOP色が強く、モッシュ・ダイブが禁止されているため、4大フェスのなかでも一番初心者と家族向け。

  • 都市型の先駆者「SUMMER SONIC」

2000年より開催。4大フェス唯一の都市型フェス。日帰りが簡単で一番気軽に行くことができる。かつては洋楽中心ではあったが、近年邦楽アーティストも出演し、オーディエンスの幅が広がっている。

野外ライブの醍醐味とは

 

根強いファンは毎年参加する野外ライブ。その魅力を私自身の観点で一言で言うと、「青空の下で自然を感じながら生の音楽をビール片手に楽しめること」だと思います。

いつもイヤフォンを通して聴いている音楽を生音で体感できるライブと、野外という夏にもってこいのシチュエーションで楽しめるなんて、音楽好きにはこの上ない幸せなのです。

「出演アーティストもほんの少ししか知らない」そんな人でも大丈夫。
雰囲気やここでしか味わえないグルメを楽しみに参戦している人も数多くいます。
普段体験できない音楽の楽しみ方でお気に入りのアーティストを見つけることができ、
音楽の幅が広がりやすいのも野外ライブの醍醐味です。

野外ライブに欠かせない持ち物って?

初めての方が一番不安に思うポイントは持ち物ではないでしょうか。会場近くにはコンビニとかないものが多いので、きちんと備えておくことが野外ライブを楽しむコツの一つ!

検索してみるといろいろな持ち物ラインナップがありますので、参加するライブに近いものからチョイスしていきましょう。

<野外ライブに持って行く必需品>

・チケット

・現金とクレジットカード

・スマホ・携帯電話

・充電バッテリー

・帽子やサングラスなどの日よけアイテム

・日焼け止め

・タオル(汗も拭けるし日よけにもなります)

・レインコート

・ゴミ袋(荷物を入れたりシートにも使えるので大き目が良い)

・保険証のコピー

・上記アイテムが入るリュックやボディバッグ

<備えあれば憂いなしアイテム>

・防寒着

・ジップロックなどのファスナー付きケース(スマホの防水になります)

・絆創膏

・汗拭きシート

・常備薬

・シート(休憩場所や荷物置き場、集合場所として使えます)

そのほかキャンプインのライブだと持ち物が大きく変わります。

前述したライジングサンロックフェスの場合、
テント関係のアイテムを取り揃えなくてはなりません。
私も2年前に参加しましたが、
これまでのフェスとは違い当日になって持ち物に苦戦することも。
事前に行くライブの公式ホームページはくまなく確認をしておきましょう。

野外音楽フェスの日帰りは可能?

仕事やお金の都合でどうしても日帰りしたい・・・という方には都市型がおすすめ。
正直、自然型は交通に時間がかかること、
体力的に日帰りはかなりきついことを前提に置いておきましょう。

ただ、ロックインジャパンなどは東京や大阪は新幹線次第で日帰りが可能。
飛行機を使う交通手段だと、
全部のセットリストが見れないのであらかじめ時間の計算をしておきましょう。

まとめ

・野外ライブには「自然型」と「都市型」がある。

・日本の4大ロックフェスは設備が整っており、比較的初心者に優しい。

・初心者でも音楽や雰囲気を楽しめる。

・下調べと準備は念入りに行おう。

この夏、休みを利用してお近くの野外ライブに足を運んでみてはいかがでしょう。
きっと新しい音楽との出会いがありますよ。

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