自分の子供の成長は楽しみですよね。

それに不可欠なのが食事。

赤ちゃんにはバランスよく、たくさん栄養のあるものを食べさせてあげたい。

となると、お肉やお魚はもちろんですが、野菜はとても大切ですよね。

離乳食初期から色々なものを食べられるようになってきたからもう生野菜もいいかな?と考えている方もいると思います。

しかし「生野菜」となると、時期やタイミングを考えましょう。

赤ちゃんの成長には個人差があります。

なのでその時期に沿った食べさせ方があります。

今回は食べさせてよい大体の目安と注意点、そしておすすめの食べさせ方についてご紹介します。

離乳食期は生野菜は気を付ける

離乳食の完了期ごろになると初期に比べて色々なものを口に出来ますよね。

この頃には大人からの取り分けレシピも増え、大人の方が勘違いしてしまうかもしれません。

食べられるものが増えたからといって生野菜をあげてしまうと体調を崩してしまう子もいます。

また、離乳食完了期ではまだ歯が生え揃っていないので繊維の多い野菜はうまく噛みきれず喉につっかえてしまうかもしれません。

細かく刻んだからといって大人に比べて子供はまだまだ消化機能が未熟なためうまく消化しきれずお腹を壊してしまったりします。

さらに言えば生野菜は加熱処理ができないので雑菌がついているかもしれません。

大人の内蔵では平気でも、子供の内蔵は別です。気をつけましょう。

生野菜を子供に食べさせ始めるタイミングは??

大体の目安は奥歯が生え揃い始めたらいいと思います。

また、大人が食べている生野菜に興味が出てきたら。

子供が食べたそうにしていたらスムーズに食べ始めてくれるかもしれませんね。

ただ、これはあくまでも目安です。

手始めに生のフルーツを少量ずつ与えて様子をみてください。

離乳食の後期、完了期辺りまでは果物によっては加熱していると思います。

我が家ではバナナや桃、リンゴなどをあげていました。

フルーツをはじめに与えるのは、生のものへの抵抗が無いかどうか、食べにくそうにしていないか確認するためでもありますし、下痢などがないか確認するためです。

少量からはじめてある程度食べても平気そうなら野菜を試してみていいかもしれません。

食べさせてみて、食べにくそうにしていたり、下痢をしてしまうようであれば中止してください。

焦ることはないですから。

上記はあくまでも目安ですので、子供のタイミングに合わせましょう!!

 

野菜を食べ始めの子供におすすめの生野菜

[トマト]

トマトは彩りもよく使い勝手が良いですよね。

野菜なのに子供の嫌がる苦味がなく、スーパーでは甘さを売りにしたトマトもたくさん販売されていますよね。

ネットや本などでは「種をとる」と書かれているものが多いですが、私は面臭がりなのでそのままあげていました。

切り方としては輪切りよりもくし切りにしてあげた方が食べやすそうでした。

ただ、子供によって違いますのでその辺は色々試してみてください。

[きゅうり]

きゅうりは野菜スティックにして食べさせると、食感もよく水分も摂ることができるのでよく食べさせています。

またスティックにするのにカットしやすいですよね。

しかし、食べさせはじめるときはまずは皮を取り除いてあげたほうがいいかもしれません。

離乳食離れにおすすめの生野菜レシピ


 

上記で挙げた野菜を使った我が家のレシピをいくつかご紹介します。

トマトを使ったレシピ

[トマトとツナのサラダ]

トマトを角切りにし、ツナの水煮缶(なければ、ツナ缶を湯通しする)を混ぜ合わせる。

マヨネーズと粉チーズを混ぜ合わせて完成です♪

マヨネーズは入れすぎないように気をつけてください。 

きゅうりを使ったレシピ

[ポテトサラダに混ぜる]

ポテトサラダが好きな赤ちゃんも多いはず!!

なのでそこにきゅうりを入れることで初めてのきゅうりもすんなり食べてくれるかもしれません。

スタートは細かく切ってあげた方が食べやすいかもしれません。

 

トマトときゅうりを使ったレシピ

[トマトときゅうりのヨーグルトサラダ]

トマトと皮を剥いたきゅうりをみじん切りにします。

そしてヨーグルトを少々と、粉チーズを少々蓄えよく混ぜて完成です。

ヨーグルトが苦手な子供さんは少量のマヨネーズでもいいかもしれません。

まとめ

子供にあげるものには常に気を使いますよね。

出来るだけいろんなものを食べさせて大きくなってもらいたい。

成長するにつれて食事からの栄養補給は欠かせませんね。

子供の成長に合わせて、焦らずに進めることが肝心です。

無理に与えず、様子をみながら楽しく進めてみてください。

おすすめの記事