毎日暑くて食欲がない、今日の夕飯もざるそばでいいや…
そんな食生活を送っているあなた!それでは夏ばてになってしまいますよ!
ざるそばやそうめんは暑い夏でも食べやすい食べ物ですが、食べすぎは夏ばてになる原因に。
どうしても冷たいおそばが食べたいのなら、ひと手間加えて夏ばて対策メニューにアレンジしましょう。
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なぜ夏にざるそばばかり食べてはダメなのか
夏の暑い時期、体がだるくなって食欲もなくなることってありませんか?
それは、夏ばてしているから。
食欲がわかなくても、何か食べなくてはいけませんよね。
そんなときは冷たくて食べやすい、ざるそばやそうめんが一番!
というのは間違いです!
そうめんよりは、ビタミンB群の含まれるそばのほうがおススメではあります。
だからといって毎日ざるそばだけ…というのは考えもの。
そもそもそうめんやそばだけでは、炭水化物しか摂れませんよね。
炭水化物はたんぱく質やビタミンなど、他の栄養素とバランスよく摂ってこその栄養素。
炭水化物だけでは脂質や乳酸になってしまい、ますます体を疲れさせてしまいます。
ざるそばだけでなくさっぱり豚しゃぶを加えて疲労回復
何か食べろとは言っても、ご飯や重いものは無理!
それなら、ざるそばにトッピングをしませんか?
一番のおススメは、ビタミンB群が豊富な豚肉!
チャーシューやハムでもいいですが、ちょっとざるそばには合いませんよね。
では、豚しゃぶはどうでしょう?
お肉とは言ってもさっぱりしているし、めんつゆとの相性もばっちり。
ついでにレタスや大根おろしなども乗せて、見た目も豪華にしちゃいましょう。
お肉も野菜も摂れるし、一石二鳥です。
豚肉には、ビタミンやB群ミネラルが豊富に含まれています。
特にエネルギーの代謝を促すビタミンB1の含有量は、ウナギや牛肉よりも上です。
夏ばてや疲労回復におススメの食材なので、ぜひ取り入れてみてください。
夏野菜で火照った体をクールダウン
豚肉はちょっと重いな、というのなら、夏野菜を乗せてみるのはいかがですか?
夏野菜といえば、きゅうりやナス、トマトにオクラにピーマン…たくさんあります。
旬の野菜は、その季節を乗り越えるために必要な成分が豊富。
夏の野菜は体を内側からクールダウンし、ビタミンやミネラルを補ってくれます。
焼きナスをめんつゆに入れてみたり、冷やし中華っぽく細切りのきゅうりを乗せてみては?
薬味にしょうがやネギ、みょうがを入れるのもおススメです。
長いも、オクラ、納豆などのネバネバした食材も、おそばを美味しく演出してくれます。
全部乗せてもおいしそうですね。
ネバネバした食材は、夏ばて対策にも効果がある食材。
おそばとの相性も抜群なので、ぜひ取り入れてみてください。
すっぱい食材で食欲を増進
夏ばてがひどくって、お肉も野菜も乗せたくない…
そんな重症の夏ばての人は、梅干だけでも入れてみて!
包丁でたたいて梅干をつぶして、おそばの上に乗せるだけ。
めんつゆを上からかけていただきます。
ねぎや白ゴマ、海苔をトッピングすれば更においしく。
このメニューでは梅干の特徴である酸っぱさ、クエン酸が大活躍です。
クエン酸は、糖質や炭水化物をエネルギーに変えてくれる働きがあります。
その上、食欲も増進してくれるという優れもの。
まずは梅干で食欲不振を解消して、少しずつ野菜や豚肉を食べるようにしていきましょう。
まとめ
・ざるそばだけでは炭水化物しかとれず、夏ばてを悪化させてしまう
・豚肉をトッピングして、疲労回復効果に期待
・夏野菜で体を内側からクールダウン
・梅干で食欲と代謝を促進
こうしてみると、夏ばてしていても食べられそうなメニューはたくさんあります。
ちょっと手間はかかりますが、夏ばての負のスパイラルに陥るよりはいいと思いませんか?
おいしいざるそばメニューで、暑い夏を元気に乗り越えましょう!