趣味として楽器を始めたいと思っていても、吹けるようになるのか、向いているのか、と悩んでいる人はいませんか。
オーケストラやジャズでも目立ったパフォーマンスを見せているサックスに興味はあっても、自分の性格には合わないだろうと思っている方、いませんか。
たしかにサックスを演奏する上で、あったほうが良い要素はありますが、実はサックス演奏者に向いている人は地道に練習をするコツコツタイプの人なのです。
本記事では
・サックス演奏者のイメージや性格
・サックスが吹けるようになるコツ
を紹介します。
サックスを始めようか悩んでいたら、参考にしてみてください
Table of Contents
サックスに向いている人ってどんな人?
サックスを演奏する人はどんな人でしょうか。
サックス奏者への世間からのイメージや性格から、どんな人が向いているのか。
これから紹介する性格に当てはまっていれば、サックス奏者に向いているかもしれません。
サックスを演奏している人のイメージは?
サックスに向いている人から想像するイメージはどんなものがあるでしょうか?
- 目立ちたがり屋
- 引っ張っていくリーダー気質
- おしゃれ
派手なパフォーマンスや目立つパートが多いサックスなので、目立つことが好きな人、というイメージがありますね。
サックスが上手な人の特徴は?
次は、サックスが上手な人の特徴をまとめていきます。
特徴があっていれば、サックスが上達していく可能性が大きいですね。
サックスは、ソロ演奏、吹奏楽、合奏など多くの場面で活躍する楽器です。
そのため、特徴としては
- 自己表現を主張でき、自分の音を良く聴きながら吹く人
- 一緒に演奏する人に合わせることができる 人
があげられます。
うまい人は、自分の理想とする音を出す個人練習をコツコツ行っています。
吹奏楽や合奏の中で演奏していると、他の楽器の音に紛れてしまって、自分がどんな音で演奏しているのか忘れがちに。
常に自分がいま、どんなポジションで演奏する立場なのか、を意識して、調和することを意識しましょう。
ソロ演奏のときは、自分を表現し演奏することで周りを魅了するサックス奏者。
目立つサックス奏者が楽しく演奏することで、周りの士気もあがります!
サックス奏者に向いている性格は?
まとめると、サックス奏者に向いている性格は
- 目立つことが嫌いではない
- メロディラインを演奏し、自分の演奏で周りをひっぱっていくリーダー
- 周りのことを気遣える
裏方でみんなを支えるというよりは、自分が表に出て周りを引っ張っていく人のほうが比較的サックス奏者に向いているかもしれません。
サックスに向いていなくても吹けるようになる?
目立ちたがり屋、リーダー気質という素質があったとしても、自己表現をできる技術力が無ければ、サックス奏者としてはイマイチでしょう。
言葉で伝えるよりは、自分の技術力を表現することで周りの士気をあげることができる、自分の技術力を大事にしている人がなにより重要なのです。
サックスの技術をあげるにはどうすればよいのか?
基本的な技術の習得、次に楽曲を演奏する、というステップで練習していくことが大切。
教則本や音楽教室を取り入れることもおすすめです。
次に、吹けるようになるための練習法を少し紹介します。
練習法の参考に!
吹けるようになるサックスの練習方法
サックスの練習法を3つ紹介します。
いまはオンラインも増えて行きたことで、独学や講座など、多くの練習方法があります。
自分が取り組みやすいものを選んでやってみましょう。
1人で目標を立てて習得!独学の練習法
自分のペースで練習ができる独学に役立つ、練習動画や本を紹介します。
おすすめの動画
おすすめ動画①サックス初心者が絶対やった方がいい練習。上達のスピードが圧倒的にかわります!
サックス奏者である地場辰哉(ちばたつや) さんが初心者の練習方法について厳選した3つを紹介しています。
スケールの楽譜をダウンロードでき、練習教材も手に入ります。
おすすめ動画②【毎日きそれん!!】一緒にロングトーンしよう [ Music Basic Training ]
サックス奏者Sumikaさんのロングトーンの練習を一緒に行える動画です。
本当はメトロノームを使った練習が理想的ですが、飽きてしまったり今日は楽しく練習したい!というときには、この動画を見て練習してみましょう。
おすすめ動画③【サックス初心者必見!】基本の音出しについて~永久保存版
サックス奏者荒川真奈(あらかわまな)さんの初心者向けに音の出し方の解説動画です。
サックスを使って音を出す前に、息の吹き方やマウスピースの噛み方など、音をうまくだせない初心者向けの動画です。
おすすめの教則本
おすすめ教則本①「DVD&CDでよくわかる! はじめてのアルト・サックス (DVD付、CD付) (サックス&ブラス・マガジン)」
本、DVD、CDの3つがセットになった教則本です。
写真とカラー表記でわかりやすく、音階表や運指表もついてくる、初心者にとって詰まりやすい部分をカバーしています。
楽器や周辺機材についても解説しています。
おすすめ教則本②「初心者のサックス基礎教本(河原塚 ユウジ編著.)」
サックスの種類やセッティングなど、サックスを始めるための知識や、楽譜の読み方が充実しています。
これからサックスを始めたい人にピッタリの書籍で、実践トレーニングも含まれており段階的に習得できるよう、構成されています。
レッスン動画でしっかり習得!おすすめ音楽教材
独学でもしっかり基礎を教えてもらいたいという人におすすめな通信講座を紹介します。
こちらは、サックス奏者でもある吉野ミユキさんが自身の指導経験を活かして、初心者に向けたレッスンを通信講座にまとめたものです。
講座内では独自の「見たまま吹ける楽譜」が用意されていて、楽譜にふれたことがない初心者でも練習できる仕組みができています。
講座の受講は、動画で見ながら学ぶものなので、自分のペースで練習できることも特徴のひとつです。
基礎から指導!マンツーマン音楽教室
基礎から先生に指導してもらいたい人には、やはり音楽教室に通うことがおすすめです。
椿音楽教室
- 全国200ヶ所以上のスタジオがあり、指導者は名門音楽大学出身者が多数在籍しており、指導力も高いです。
- 料金体系やコースも、演奏したい曲をマスターするまで、基礎をみっちり、など目的に合わせて選ぶことができます。
対面でのレッスンはもちろん、オンラインでもレッスンを開催しており、通いやすい音楽教室です。無料体験レッスンも開催しているので、体験レッスンに参加してみてもよいでしょう。
eys music school
- 指導者は「ミュージックスタイリスト」とよばれ、顧客からの評価や口コミがサイトで確認できる仕組みを使っています。
- スケジュールも自由に選択でき、固定性やオールフリー性が選べ、自分のペースで通えることが特徴的です。
初心者が開始しやすいように楽器を無料でプレゼントするという、驚きのサービスを行っています。こちらも無料体験レッスンを行っているので、楽器を買うか悩んでいる、という人は行ってみるのもアリです。
まとめ
- サックスに向いている人は、目立つことが嫌いではなく、周りを引っ張っていく性格の人
- 向いていなくても、コツコツ練習をすれば吹けるようになる
- うまくなるために、教材や音楽教室を活用してみる
目立つことも多いサックスなので、最初は自分は向いていないと思う人も多いのでは。
吹けるようになり、楽曲が演奏できるようになると実は向いている!と思えてくるかもしれません。
サックスとの相性を確かめながら、演奏を楽しんでみて下さい!
みてください!