爪にも病気があるって知っていますか?
足の爪が黒くなってきたらそれはカビかもしれません。

「爪のカビっていったいどういう病気?原因は何?感染する?」そんな疑問に答えていきたいと思います。

足の爪がカビによって黒に変色!病名は?


感染症や変形、陥入爪(かんにゅうそう)など爪に発症する病気はたくさんあります。気づくと爪が変色していた。そういう経験はありませんか。一部が変色していたり全体に変色していたりと症状は様々です。

爪もカビに感染してしまいます。「爪水虫」または「爪白癬(つめはくせん)」と呼ばれています。感染してしまうと爪が白色や黄色、茶褐色、黒色に変色してしまい治療が必要になってきます。

爪水虫・爪白癬(つめはくせん)は人の皮膚に感染する真菌(カビ)の一種が手や足に感染した白癬菌が爪の間から入り込み爪に寄生することで発症する病気。
足の爪にみられることが多い病気ですが、手の爪にも白癬菌が寄生する場合があります。

爪白癬について

原因となる白癬菌の感染経路は白癬菌が付着したものに直接触れることによっておこります。スリッパや床を素足で触れたり、他の人と接触した時などさまざまです。
家族間で感染した場合はうつし合うことがないように十分な注意が必要です。

感染しやすい人

  • 爪白癬は男性女性、年齢に関係なく発症します。
  • 水虫を長期間患っている人はかかりやすい病気です。
  • 汗をかきやすい人は靴の中の湿度が高くなり感染しやすい。
  • 糖尿病のため感覚障害がある場合。皮膚症状に気付きにくい、菌への抵抗力の低下のためかかりやすい。

*カビの一種で高温で多湿な環境を好みます。長時間ブーツや通気性の悪い履き物を履き続けることで感染率が上がってしまうため注意しましょう。

爪白癬の症状

白癬菌が爪の下の角質に侵入し増殖します。次第に爪が分厚くなり、爪全体の色が白く変色します。白色に変色することが多いですが、茶褐色や黄色、黒く変色することもあります。

爪が分厚くなるのが特徴です。痛みやかゆみなどの症状はありません。そのままにしておくと症状は悪化し、爪はポロポロと崩れ靴が履けない、歩きにくくなるなど日常生活に支障が出ることがあります。

爪白癬の治療方法

白癬菌に効く抗真菌薬で治療します。以前までは内服薬のみでしたが副作用の問題があり、2015年には外用薬が承認されました。しかし内服薬に比べると治癒率は低いと言われています。2018年には副作用の問題を改善した内服薬がでています。

初期の段階では外用薬で対処できます。内部にまで進行した末期の状態の爪白癬には内服薬を医師から処方してもらい治療をする必要がある。

内服薬で治療をする場合は、副作用の確認をするために」血液検査が必要です。人によって起こる副作用として、胃の不快感、悪心、腹痛、下痢が挙げられています。他にも肝機能に影響を及ぼしたり、貧血などが報告されています。医師の定期的な診察を受けながら治療しましょう。

治療は長期にわたってしまう場合があります。なるべく初期の段階で治療を開始することが望ましいです。

その他の爪が黒くなる原因


では他の原因で爪が黒くなるケースにはどういうものがあるのでしょうか。またその原因は何でしょう。治療方などと共に順番にみていきましょう。

爪下血腫(そうかけっしゅ)

爪が黒く変色していた場合に一番多いのは「爪下血腫」です。これは爪と爪の下の皮膚の間に血が溜まった時にみられる症状です。爪下血腫の原因は、爪を何かに挟んでしまった場合やどこかに強くぶつけてしまった場合、または激しい運動などの後などです。

症状は傷みなどもなく無症状でそのまま様子をみていれば大丈夫です。突然爪の一部分または全体が黒く変色するのが特徴です。爪が伸びてくると黒くなった部分が次第に押し出されます。数か月もすれば元の状態の爪に戻ります。

爪が伸びてくるにしたがって、爪も一緒に剥がれてしまう場合があります。その時は無理に剥がさずに自然に剥がれるのを待つようにしましょう。剥がれそうになっている爪の下に新しい爪ができています。無理に剥がすと下の新しい爪にも傷をつけてしまう場合があるので注意しましょう。

傷みがある場合は冷やすことをお勧めします。また傷みが続いたり激しい場合は血腫が貯まりすぎていたり、化膿している場合があります。そういう場合は早めに皮膚科を受診しましょう。

血腫が多い場合は圧迫されている血を抜いてもらう処置が必要です。化膿してしまっている場合は抗生剤などでの治療が必要です。

爪の色素沈着、ホクロ

爪の下にあるメラニン色素が沈着している場合やほくろの細胞がある場合にも爪が茶色や黒色に変色します。

爪の変色の仕方が爪の下で出血する爪下血腫とは違います。色素沈着やホクロが原因で変色する場合は、細長い一直線の黒い線が爪の根本から爪の先まで入っています。黒色線条(こくしょくせんじょう)と呼ばれているのがこの症状です。

特徴はとぎれがなくきれいな細い線であることです。線の色や太さが変わってきた場合は皮膚科を受診しましょう。同じような症状で癌である場合があるからです。細くきれいな直線で色むらがないことが良性の場合の特徴です。

爪の癌 悪性黒色種、メラノーマ

爪の下に黒くできる癌で「悪性黒色種(あくせいこくしょくしゅ)」と言われています。「メラノーマ」とも呼ばれています。これはホクロの細胞で悪性したものです。

さきほど紹介した黒色線条と同じように黒い線が爪に出ます。黒色線条との違いは、線が太く色むらがあることです。また線の一部が薄くなっていたりすることが多いです。爪の一部が変形している場合も悪性と見分けるポイントになります。

まとめ

  • 足の爪がカビに感染してしまったら爪が白、黄色、茶褐色、黒色に変色する。
  • 爪水虫、爪白癬と呼ばれている。
  • 白癬菌というカビの一種で、直接触れることによって感染する。

早期発見、早期に治療を始めることによって、治療期間も比較的短く済みます。また早期に治療を始めることで、家族や他の人への感染も防ぐことができます。普段から通気性の良い靴下や靴を履いて感染の予防をしましょう。

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