たくましい胸板を持ち、大きな体に圧倒的な腕力を持っているイメージのゴリラ。
人間とコミュニケーションが取れるなど、知能が高くて人懐っこいイメージのあるチンパンジー。

どちらも動物園などでよく見かけますよね。

さて、この2つの動物、勝負したら一体どちらが強いのでしょうか。
腕力のゴリラか、知能のチンパンジーか。
それぞれの強さを比較してみましょう。

霊長類最強はどっちだ!?

霊長類とは

ゴリラとチンパンジーの強さを比較する前に、まず、ゴリラもチンパンジーも霊長類に分類されている生物です。
私たち人間も霊長類に分類されています。

テレビ等でも良く耳にする「霊長類」。

霊長類とはどのような生物を指しているのでしょうか。

霊長類とは、霊長目(れいちょうもく)・サル目(さるもく)とも言われ、哺乳類の一種に分類されています。

キツネザル類、オナガザル類、類人猿、ヒト(私たち人間のことです)などによって構成されており、下記の特徴を持っています。

  • 5本の指があり、物を掴むことが出来る
  • 両目が顔の正面に位置しており、遠近感をとらえる能力がある
  • 他の哺乳類の生物にくらべ、脳が大きい
  • 音声によるコミュニケーションおよび個体識別が可能である

霊長類(霊長目・サル目)はサルの総称と考えると分かりやすいかもしれません。

ゴリラはどれくらい強いの?


ゴリラとは哺乳類、サル目(または霊長目)、ヒト科、ゴリラ属に属している生物の総称です。

ゴリラの大きさや力の強さなどの特徴は、

  • 体長:85cm~190cm
  • 体重:70kg~200kg
  • 握力:500kg

となります。

ゴリラは霊長類の中でも最大級の大きさであり、握力は人間の約10倍にもなります。(人間の平均握力は成人男性で45kg~50kg)

ゴリラの移動は前足を2本ついて、4足歩行で歩きます。
100m走は、平均が10~11秒です。
男子高校生の100m走の平均的な速さが約14秒と考えると結構早いですよね。

ゴリラの気性は、基本的には穏やかで神経質な生き物であると言われています。
神経性の下痢などにもなりやすく、ストレスが原因で死に至ることもあるそうです。

自ら人間などの他の生物を襲うような行動はしません。
そのため、ドラミング(自らの胸を手で叩き、大きな音を出す動作)をして相手を威嚇することで、戦闘を回避しているようです。

ただし、繁殖期などには性格が凶暴になる場合もあるそうです。

チンパンジーはどれくらい強いの?


チンパンジーは、哺乳類、サル目(霊長目)、ヒト科、チンパンジー属に分類されている生物のことです。

チンパンジーの大きさや力の強さなどの特徴は、

  • 体長:70cm~150cm(直立した場合)
  • 体重:30kg~60kg
  • 握力:300kg

となります。

ゴリラに比べると体も小さく、握力はゴリラより200kgほど弱くなります。

チンパンジーも移動の時は前足を2本ついて、4足歩行で歩きます。
100m走は、平均が11~12秒です。
体は軽いですが、ゴリラよりは足も遅いです。

ただし脚力自体は強く、垂直飛びで3.5m~4mもジャンプできるそうです。

テレビに出演しているチンパンジーを見ると、人懐っこいイメージがありますが、それは子供のチンパンジーだからかもしれません。

大人のチンパンジーは気性が荒く、野生のチンパンジーは「猛獣」に分類されています。
実際にアフリカでは、野生のチンパンジーがこぶしで車のフロントガラスを突き破り、中に乗っていた人を引きずり出して殺害した事件がありました。

また、チンパンジーは、相手が自分に対して怯んでいる(相手は自分より弱い)ことを判断してから襲い掛かるような賢さも備えています。

チンパンジーが叫び声を上げた時、ビクっと驚いた反応をする人間が襲われやすいと言われていますので、野生のチンパンジーに遭遇した際は、目を合わせず相手の動向を気にしないようにしましょう。

ゴリラVSチンパンジー どちらが強い?

ゴリラとチンパンジーを、「大きさ」、「握力」、「速さ」で比べるとゴリラの方が勝り、気性の荒さや凶暴性ではチンパンジーが勝ります。

野生の世界では、負けることは「死」に直結することが多いです。
ですから、穏やかなゴリラと言えど、相手が向かってくるならば全力で勝負に出るはずです。

両方の動物が相手を倒すことを目的に戦えば、直接対決の場合はおそらくゴリラが勝つのではないでしょうか。

精神的に同じ状態で勝負をすると、体の大きさ、腕力の強さ、速さで勝っている場合、結果に大きく響くと思われます。

しかしながら、ゴリラは穏やかで大人しい性格のため、ゴリラからチンパンジーに襲い掛かることはしないと思われます。

また、チンパンジーは賢いため、自分より大きな体で強い力を持つゴリラに向かって行く事は考えられにくいです。

となると、ゴリラとチンパンジーが直接対決することは、夢の対決になりそうですね。

チンパンジーが勝つためには

直接対決ではゴリラが勝つことはデータ上でも納得の結果となりました。

では、せっかくですので、どうすればチンパンジーにも勝機があるのか考えてみましょう。
あくまでもフィクションですので、参考程度にお考えください。

チンパンジーは気性の荒さや凶暴性に加え、身軽さ・ジャンプ力・賢さではゴリラに勝っています。

であれば、高い木が生い茂っているような場所ではチンパンジーの身軽さ・ジャンプ力が勝負を有利に運んでくれそうです。

直接対決ではなく、木の上を素早く自由に移動し、木の上から物を落として攻撃する遠距離攻撃をしかければ、ゴリラも対応出来ないでしょう。
そこまで誘導するチンパンジーの賢さも大切な要素になります。

まとめ

  • 霊長類とは霊長目・サル目と呼ばれ、サルの総称である。
  • ゴリラは霊長類の中でも、大きさ、腕力の強さが特徴であるが、性格は穏やかで神経質な生き物である。
  • チンパンジーは実は気性の荒い生物で、人を襲うこともある。
  • ゴリラとチンパンジーが直接対決するとゴリラが圧倒的に有利である。
  • 特定な場所に誘導できて自分たちに有利な環境が作れれば、チンパンジーにも勝機はあるかも。
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