毎日着ていた制服にサヨナラし、いざ女子大生になったは良いものの、何を着たら良いかわからないですよね。
わからないからこう思いませんか?「自分だけ変な服装をして目立ちたくない!」と。そこで私は、大学前の春休みにプチプラなお店でマネキン買いをしました。
そうして揃えた流行のコーデを着ていくと、大学にはそういった子がうじゃうじゃといるのです。「良かった私の服装は変じゃない!」と安心すると同時に、とあることに気がついてしまいました。私は今「量産型女子大生」になっていると。
ファションって本当に難しくて、あまり奇抜な服を来て浮くのも嫌だけど、みんなと似たような格好なのも個性がないようでつまらなく思ってしまうんです。
そうして4年間ファッションで迷走した私が、ようやく量産型女子大生にならない方法が分かったので、それをお伝えしたいと思います。
Table of Contents
「絶対に欲しい」と思う服だけを買う
服を試着して鏡を見たとき。店員さんは「お似合いですよー!」なんて言ってくれるけれど、本当に可愛いのかよくわからない。だけどこういうファッションしている人いるし、雑誌とかで見るし…という感じで服を買ったことはありませんか?
正直すごく好きなわけではないけれど、悪くないと思ったから、という理由で買うことをまずやめましょう!
この「みんな買っているから」という意識は、少なからず誰もが持っているものだと思います。流行りというものが生まれる理由の1つだからです。
流行りの形だから選ぶのではなくて、べらぼうに可愛くてとんでもなく欲しいと思ってから買う、という思考にしてみてください。
何年後かに似たような服を着ている人がいなくなっても、自分はこれを着られる!というところまでいけたらベストです。
自分に似合うものを知る
顔立ちや雰囲気、スタイルや髪型で、1人1人に似合うものは異なってきます。これらを総合し、自分にどんなアイテムが似合うのかを知ることからです。
まずは自分の骨格を知ることです。脂肪や筋肉量である程度の見た目は変化しますが、その下にある骨格は変化しません。
基本的には、ストレート、ウェーブ、ミックスの3つに分類できます。
ストレートは、顎がシャープであったり、寸胴で直線的なボディな方。厚めの素材や、直線的な柄が良く似合います。ストライプのワンピースなどをかっこよく着こなすことができます。
ウェーブは、髪の生え際がラウンド型、なで肩という方。薄めの素材で、曲線的なものがぴったりです。ブラウスなどを可愛らしく着こなすことができます。
ミックスは混合で、いかり肩でウエストがくびれているなど、ストレートとウェーブの要素が混ざった方です。一番多いのがこのタイプです。ストレートとウェーブに似合うアイテムを組み合わせ、シンプルすぎないことを意識しましょう。
私は鏡の中でじろじろ自分を観察して判断しました!
もう1つ自分を知るためにおすすめなのが、パーソナルカラー診断です。
例えば、赤は赤でも明度や彩度によって、雰囲気は異なります。そうして色を春夏秋冬に分類し、どの季節の色が似合うかを診断することです。判断基準は、髪や肌、瞳の色などです。
これらを組み合わせることによって、どんな素材・柄・色が自分を最も引き立てるのか知ることができるのです!
コーデのポイントを意識する
何かのアイテムでもアクセントカラーでも良いので、その日の自分のコーデのポイントを説明できるようにしましょう。
靴や鞄がファッションの引き締めになっているなど、最初はそういったことからが意識しやすいと思います。
量産型女子大生の服装って、「みんな着ているから」着ているため、なんとなく気に入ってはいてもポイントを説明できなかったりするんですよね。
その服を着ることに対してきちんと意志を持つことが、脱・量産型女子大生への一歩かと思います!
まとめ
-
みんな買っている、という他人のことを意識するのではなく、その服が本当に欲しいのかという自分のことを意識すること。
-
骨格診断・パーソナルカラー診断を組み合わせて、自分を引き立てる素材・柄・色を知る。
-
その日の自分のコーデのポイントを説明できるようにする。
そうは言われても難しい、という方は、全体的にシンプルさを意識してみてください。そこに何を足したいのか、というふうに考えていくと、自分が好きなファッションが見つかると思います!