ミキサーを使ってスムージーなどをつくるときにせっかくなら氷を入れたいですね。

シャリシャリとした食感がスムージーを美味しくしてくれます。

しかし氷を入れるとミキサーが割れてしまう可能性があるようです。

 

どうしてミキサーが割れてしまうのでしょうか?

また、氷を入れることで使っているミキサーが割れてしまうかどうか知る方法はあるのでしょうか?

ミキサーは氷を入れると割れる?

 

実はミキサーには「氷対応」と「氷非対応」のものがあります。

また、多くのミキサーで市販の氷は大きくて硬いので禁止材料とされています。

氷対応型のミキサーでも家庭用の冷凍庫で氷冷皿でつくった氷(約2.5cm角)を使った方がいいですね。

禁止材料を使うと異常振動や故障の原因となったり、モーターの負荷が増えて運転停止になる可能性があると各メーカーのウェブサイトには明記されていることが多いです。

 

では実際「氷を砕いてミキサーは割れるのか?」という疑問がありますね。

氷非対応のミキサーはガラスが薄いというわけではなく、刃の材質やモーターのパワーが足りないといった理由です。

 

しかしなかには氷を入れてミキサーが割れてしまったという人もいるようです。

理由としては長年使ってきたミキサーであったり、購入後すぐに割れてしまったりとさまざまです。

長年使っているミキサーは経年劣化や禁止食材を入れることが多かったりすることでガラスが摩耗されていったのだと考えられます。

購入後すぐに割れてしまう可能性としては、運送時や店頭に並んでいる際などになんらかの理由でガラスにダメージが入っていたなどの理由が考えられます。

近年ではインターネット通販で電化製品を購入し、現物を確認せずに手元に届くという人も多いですが、運送時や箱詰めの際にすでにダメージが入っていたのではないかという事例も多々ありますね。

 

ミキサーコップのみの販売がされているメーカーもあります。

万が一、ミキサーが割れてしまった場合は全て処分してしまうのではなく、ミキサーコップだけを交換することも可能ですね。

ミキサーが割れるのか確認したい

 

「ミキサーに氷を入れたいけど、割れてしまうのが不安。割れてしまうかどうか確認する方法はないのだろうか?」と感じる方もいるのではないでしょうか。

そういったときはまず目視でミキサーコップを確認します。

小さなヒビや亀裂でも大きい氷を入れてしまうことでミキサーが割れてしまう可能性があるので注意が必要です。

劣化したミキサーに大きかったり硬い氷を入れた際に刃が飛んでしまってミキサーに傷がついた、割れてしまったということもあるようです。

 

我が家で10年ほど使っていたミキサーに氷や果物を入れて回していると、氷がやたらガラスに当たる音がすると思っていたら突然ガラスにヒビが入ってしまいました。

刃がかけてしまって上手く氷が割れず、ガラスに氷が当ってしまっていたことが割れた原因だったようです。

 

他には手元にあるミキサーが何年使っているものなのかというのも大きなポイントです。

ミキサーの寿命は個体差が大きく、1年で割れてしまうものもあれば10年以上問題なく稼働するものもあります。

毎日使う場合やたまにしか使わない場合もあるので寿命を確定するのは難しいですね。

実際にメーカーを確認しても買い替え目安などは記載されていませんね。

 

しかし、ミキサーの部品保有年数というのが寿命の目安・節目ではないかと考えられます。

メーカーがミキサーの部品を保有しているのは6年です。

6年を過ぎてしまうと修理に出しても部品が手に入らないこともあります。

ミキサーを使う頻度が高ければ摩耗や故障もしやすくなりますし、扱いの丁寧さでも寿命は変わっていきます。

しかし摩耗または故障があっても6年を過ぎてメーカーに部品がないとなると買い替えを余儀なくされます。

そのため、メーカーの部品保有年数を目安・節目に考えるといいかもしれませんね。

ミキサーの買い替え時期は?

 

前述した通り、ミキサーの寿命は一概には確定できるものではありません。

しかしミキサーの買い替え時期を見極めるポイントはいくつかあります。

 

まずは刃こぼれしていたり、切れ味が悪くなっている場合です。

特に氷や禁止食材を頻繁に使っている場合は刃こぼれしやすくなったり、切れ味がすぐ悪くなってしまったりします。

そうでなくても刃は経年劣化してしまうので、上手く材料を砕くことができなくなったり撹拌できなくなってしまいます。

 

モーターの異変も見極めのポイントです。

モーターのパワーが落ちた、動きや音がおかしいといった異変があらわれることがあります。

氷対応のミキサーは非対応のものに比べてパワーが強いです。

パワーが落ちてしまうと氷などの硬いものはうまく砕けなくなるのでミキサーとしての機能が低下します。

 

見落としがちですが、ゴムパッキンの劣化も買い替え時期の目安として考えられます。

多くの場合、蓋にゴムパッキンが付いているかと思いますが、ゴムパッキンが外れてしまったり欠けてしまっているとミキサーを稼働した際に蓋が飛んでしまうことがあります。

まとめ

 

 

・多くのミキサーで市販の氷は大きくて硬いので禁止材料とされ、氷対応型のミキサーでも家庭用の冷凍庫で氷冷皿でつくった氷(約2.5cm角)を使った方が無難。

・長年使っているミキサーは経年劣化や禁止食材を入れることが多かったりすることでガラスが摩耗されていく。

・小さなヒビや亀裂でも大きい氷を入れてしまうことでミキサーが割れてしまう可能性があるので注意が必要。

 

生の野菜や果物を効率的に摂れるのでスムージーは人気ですね。

スムージーをつくるのにはミキサーが必須。

そのため毎日使っているご家庭も多いのではないでしょうか。

氷は大き目のものは避けて、ガラスにヒビや亀裂はないか、刃こぼれをしていないかというのを確認してから使うと安全です。

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