ついつい作りすぎてしまうメニューとして王道なメニューの一つとしてシチューがありますよね。カレーと違ってアレンジレシピもいまひとつ多くない・・。ルーの分配が難しかったり、野菜を使い切りたいとなるとついつい量が多くなってしまいますよね。ただ1日に食べきるのは難しいので何日間か分ける人もいるのではないでしょうか。

でも一度は火を通して調理しているもの。どれくらいの期間保存、作り置きは可能なんでしょうか?

シチューなどの食材、主な保存の仕方は?

シチューの材料の中に含まれている乳製品。牛乳を思い浮かべるように、実はそんなに日持ちが良くないのです。特に夏場などは野菜も入っているので室温放置は痛みが早く、衛生的にもあまり好ましくありません。

なので主な保存方法としては冷蔵や冷凍など冷やしておく保存方法。ただ作ってすぐ暑い状態で保存するのはどの料理も痛みやすくなるのでよくありません。全体的にぬるま湯程度

40度くらい)まで冷ました後冷蔵庫に入れるようにしましょう。鍋ごと入れてしまう方も多いかと思いますが、しっかり密閉できる蓋つきの容器に移し替えることでなるだけ空気に触れないようにすることが大切です。

うっかり保存し忘れてしまった、という場合には匂いを確認しましょう。酸っぱいツンとくるような匂いや作った時と全く違う異臭がする場合はすでに腐っている可能性があります。また糸を引くなどの粘り、カビのようなものが生えてた場合も絶対に食べずに処分しましょう。食中毒の原因になりますので数時間以上の放置は要注意です。

冷蔵庫or冷凍庫?何日もつの?

上記で述べたように、ある程度の冷蔵・冷凍保存は大丈夫ではありますが、限度はもちろんあります。冷蔵保存の場合、せいぜい1〜2日程度。これ以上の保存は冷凍での保存にしましょう。この時のポイントはジップロックなどの密封袋、蓋つきの保存容器に入れて空気をできるだけ抜いて保存すること。こうすることで冷凍だと1ヶ月程度保存が可能になります。

また食べる時に回答しやすいように1食分に分けて袋や容器に入れるようにしましょう。食べる分をレンジで解凍もしくは自然解凍のちしっかり加熱させてからお皿に盛るようにします。ただ人参やジャガイモは味の鮮度がすぐに落ちてしまうので、冷凍保存する場合にには、小分けにする前に取り出し、潰しておきます。こうすることで固形になっている時より味が落ちてしまうことを感じにくく、ルーにとろみが増します。

冷蔵保存で1〜2日なので1週間など放置してしまうと味も落ちてまいますし、もしかしたら腐ってしまう可能性も。2日で食べきれないようであれば作ったその日に冷凍保存するのが賢い選択だと言えるでしょう。

おすすめのシチュー保存用アレンジレシピ

なるだけ早く消費したいけど毎日同じシチューだと飽きがきますよね。またシチューはカレーほどアレンジメニューもぱっとは思い浮かびづらいもの。余ったシチューに一手間加えて別のメニューにしちゃいましょう。

  1. シチューグラタン

    残ったシチューにかぼちゃ、茹でたマカロニを耐熱容器へ。輪切りにした茹で卵とチーズを散らし、オーブントースターで焼き目がつくまで焼き上げます。残ったシチューの王道アレンジレシピ。具材は好みで変えても美味しい!

  2. クリームパスタ

    残ったシチューを温めながら粉チーズを混ぜます。茹でたパスタとシチューを和えて完成。簡単レシピです。

  3. クリームコロッケ

    じゃがいもを一口大に切り、レンジで柔らかくなるまで加熱。シチューの具材を潰し、じゃがいもと混ぜる。丸めれる硬さにするために必要であれば小麦粉を混ぜて調節します。小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつけ、180度に熱した油であげれば完成。

残ったシチューもアレンジ無限大!調べるだけでもたくさん出てきます。この他にも、ドリア、オムレツなど、さまざまなアレンジで飽きのこないレシピにしていきましょう。

まとめ

・シチューの主な保存方法は冷蔵もしくは冷凍保存。

・保存期間は冷蔵で1〜2日、冷凍だと1ヶ月保存可能。

・冷凍保存は小分けにし、空気が極力触れないように保存。

・余ったシチューアレンジメニューはグラタンを始め豊富!

作りすぎた料理の保存は賞味期限なと設けられていないので基準が難しいところ、同じ食材でも調理法によっては保存期間が変わります。保存する際は期間を調べておくのが良いでしょう。

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