「もずく」と言えば三杯酢として食べるのがなじみ深いですね。栄養価の高い「もずく」ですが賞味期限や一度に食べきれない場合の保存方法を知っていますか?

今から「もずく」だからできる保存方法や賞味期限、日持ちする調理方法などについて説明していきます。

もずくは沖縄でたくさんとれる海藻


「もずく」は海藻の一種です。「もずく」の名前は、他の海藻にくっついて育つ「藻付く」から由来しています。
日本で売られている「もずく」の90%以上が沖縄で収穫されたものです。

私達が手に入れられる「もずく」には塩漬けや乾燥された「もずく」、または加工されていない「生もずく」があります。
「もずく」と言えばスーパーなどの食料品店で、小さなカップに小分けされて入った「もずく酢」を購入する人が多いのではないでしょうか。

「塩もずく」は長期保存が出来るように「もずく」を塩漬けにしたものです。「塩もずく」は食べる前に水につけて塩抜きする必要があります。この時にうま味や栄養成分が失われてしまうと言われています。

「生もずく」は水で洗い流すだけで食べる事ができます。そのままでも食べれますが、お味噌汁やかき揚げ、炒めものなど調理方法もバラエティにとんでいます。

「生もずく」の見た目はワカメと同じように茶色っぽい色をしています。お湯で湯がくときれいな緑色にかわります。表面にぬめりがあるのが特徴です。
「生もずく」はシャキシャキとした食感も味わえ、油で揚げるとふんわりとした食感になります。

もずくの賞味期限・保存方法


もずくの賞味期限は、それぞれ下記の通りです。

  • 「塩もずく」の賞味期限は冷凍保存で1年、冷蔵保存で2ヶ月
  • 「生もずく」の賞味期限は冷凍保存で1~2ヶ月、冷蔵保存で1~2週間

もずくの保存方法

「もずく」は冷凍保存がお勧めです。解凍後もシャキシャキをした食感や「もずく」の特徴であるぬめりも損なわれることがありません。

1食分ずつラップに包んで冷凍保存するのがお勧めです。「もずく酢」など調理済みの場合は、製氷皿や空いたプリンカップなどで急速冷凍しましょう。製氷皿で急速冷凍したものをジッパーのついた冷凍保存袋に移して冷凍保存します。使いたいときに使いたい分量だけ取り出せてとても便利です。プリンカップならそのまま食卓にも出せますね。

もずくが日持ちする調理方法


「もずく」が一番日持ちする調理方法はお酢を使ったレシピです。
いくつかレシピをご紹介します。

もずくサラダ
材料
  • お好きな野菜 パプリカ、キュウリ、ニンジン、新玉ねぎ、レタスなど
  • もずく
  • 白だし
  • ポン酢

作り方

  • 1.新玉ねぎは薄くスライス、野菜はそれぞれ千切りにする。
  • 2.キュウリは塩を振りしばらくおいてから水分を絞ります。(キュウリを塩もみすることで余計な水分を外に出して、調理後に出てしまう水分をおさえる効果があります。)
  • 3.「塩もずく」の場合は塩抜きしてから流水で軽く洗う。「生もずく」は流水で洗い水気を切っておく。
  • 4.すべてを混ぜたら白だしとポン酢を1:1で入れ全体になじませたら完成。

お好みで分量を調節してください。
こちらは冷蔵保存で1週間保存が可能です。

もずく酢(4人分)
材料
  • もずく200g
  • 好みの野菜 キュウリ オクラなど
  • 砂糖  小さじ4☆
  • 醤油  小さじ2☆
  • 酢   小さじ4☆
  • だし汁 小さじ2☆

作り方

  • 1.もずくは流水で洗い水気を切ります。
  • 2.☆印の調味料をすべてを合わせます。
  • 3.1と2を合わせたら完成。

お好みでキュウリやオクラなどを食べる直前にそえてください。
冷蔵で5日~1週間、冷凍保存で1週間~2週間保存可能です。
夏には「もずく酢」をたくさん作り置きしておいて、そうめんつゆの代わりにするのもさっぱりとしていてとても美味しいです。

即席もずく味噌汁の素(一人分)
材料
  • もずく 50g
  • みそ  大さじ1/2
  • 本だし 1g
  • 熱湯  150ml

作り方

  • 1.もずくは流水で洗い水切りしておく。
  • 2.もずく、みそ、本だしをおわんに入れ熱湯を注げば出来上がり。

冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月持ちます。
一人分(または人数分)の材料をラップで包み冷蔵や冷凍保存しておくとすぐに調理できて便利です。

もずくの鮮度により賞味期限は異なります。もずくは日持ちする食材ですが、消費期限を1週間以上過ぎてしまった場合などは生で食べる事はおすすめしません。もずくに火を通してから食べるようにした方がよいでしょう。生で食べず味噌汁などの具として使ったり、炒めものや揚げ物に使うなどしましょう。

もずくの栄養と効果


「もずく」はとても栄養価の高い食材です。しかも低カロリーで100g当たりたったの6キロカロリーしかありません。

ダイエットや生活習慣病の予防に効果の期待できる「もずく」の栄養と効果についてさらにくわしく説明していきます。

もずくの栄養素

炭水化物・βカロテン・ビタミンA・ビタミンB2・葉酸・ビタミンB12・ビタミンE・ビタミンK・ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄分・亜鉛・銅・食物繊維(フコイダン、アルギン酸)

もずくにはビタミン類やミネラルといった栄養素が豊富に含まれています。
その中でも特に注目されているのが食物繊維である「フコイダン」です。

「フコイダン」は水溶性食物繊維でぬめりの素になっています。「フコイダン」は昆布やめかぶ等の海藻類にも含まれていますが、もずくは他の海藻類に比べて「フコイダン」が最も多く含まれています。

そしてもずくにはもう一つの食物繊維「アルギン酸」も含まれています。

「フコイダン」の効果

  • 免疫活性作用効果…体の免疫力を高める。体内に入った細菌やウィルスを攻撃し、風邪にもかかりにくくなる。がん予防にも効果的。
  • コレステロール値を下げる。糖質の吸収を穏やかにする働きがある…糖尿病予防や高血圧予防、動脈硬化予防などの生活習慣病に効果的。ダイエットにも効果が期待できる。
  • 美肌効果、抜け毛予防、髪の健康へ効果がある…アンチエイジングや抗酸化作用がある。
  • 整腸作用…腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす効果があります。整腸作用は免疫力を高めるだけでなく、アレルギー性症状の緩和にも効果があります。

「アルギン酸」の効果

  • 余分なコレステロールや塩分を排除する
  • 生活習慣病予防に効果がある。

まとめ

  • 「生もずく」の賞味期限は冷蔵保存で1~2週間、冷凍保存なら1~2ヶ月。
  • 「塩もずく」の場合の賞味期限は冷蔵保存で2週間、冷凍保存なら1年。
  • 酢で調理すると日持ちする。
  • もずくは栄養価の高い食材である。

酢の物が苦手な人でも違う調理方法でもずくを食ベることができます。調理方法は豊富にあるので、いろいろな食べ方を試してみるのもいいですね。長期保存が可能なうえに栄養価が高いもずくを副菜やメンイのおかずとしてぜひ毎日の食卓に並べてみてください。

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