自宅や靴を脱ぐ場面で気になるのがその臭い。

お気に入りの靴を毎日履いていたらにおいが気になる…。

お父さんの靴が臭い…。

洗ってもにおいが染みついてしまっている…。

下駄箱やシューズラックが臭い…。

 

特にスニーカーや革靴、ブーツなど通気性の悪い靴はにおいが気になりますね。

身近にあるもので簡単に消臭できたら毎日続けてお手入れもしやすいです。

そんなお悩みにぴったりな靴の臭いを消す方法を4選をご紹介します。

重曹

重曹は百円均一などでも安く購入できます。

主な用途として、キッチンやリビング、トイレなどの掃除に大活躍します。

曇ったシンクや布製品のお手入れ、便器の汚れなどさまざまな用途に応用が効きます。

重曹は消臭効果が高いため、生ごみやトイレ、冷蔵庫などの消臭にも使っている人は多いのではないでしょうか。

 

布製品にも使えるので靴の消臭にぴったりです。

重曹を使用する際は水で溶かしてスプレーしたり、ペースト状にして塗布したり、粉のまな使ったりとさまざまな使い方があります。

靴のにおいを消す方法として適しているのが、重曹を水で溶かして靴に直接吹きかける、または粉を通気性のいい袋に入れて靴の中に入れておく方法です。

 

重曹をスプレーとして使う場合は100mlの水に対し、重曹を小さじ1杯入れて混ぜるだけ。

靴を履く少し前や脱いだあとにスプレーしておくとにおいが消えます。

精油やアロマオイルを数滴加えてにおいづけもできます。

 

重曹を粉のまま使いたいときは使い古したストッキングや靴下、ティーパックなどに重曹を100g入れて靴の中に入れて一晩置いておきます。

この重曹パックは2~3ヶ月は使用できるので時間にもお財布にも優しいです。

使い終わった重曹パックは掃除や洗濯にも使用できます。

 

また、重曹を溶かしたお湯で足湯をするのもおすすめです。

数日続けて重曹入りの足湯をすることでしつこいにおいが軽減します。

新聞紙

余っている新聞紙を有効活用したい方にぴったりな方法です。

新聞紙を丸めて靴の中に詰めて置くだけで、蒸れて嫌なにおいがする靴のにおいを消してくれます。

 

新聞紙は吸水性が高く、蒸れて湿っている靴を乾燥させてくれます。

靴を蒸れたまま放置しておくことで雑菌が繁殖してしまいにおいのもととなります。

それらを解決してくれるのが新聞紙です。

インクのにおいで消臭効果も高いといわれているので根本からにおいを断ってくれます。

冷凍庫

冷凍庫で靴を凍らせることで消臭効果が期待できます。

雑菌は温度が低すぎても高すぎても繁殖ができなくなります。

 

冷凍庫に靴を入れる際はジップロックやビニール袋をテープで止めるなどして密封します。

密封することで濡れてしまったり冷凍庫内ににおいが移るのを防ぎます。

あとは一晩放置したら消臭完了です。

 

靴を履く一時間ほど前から出しておくと、冷たすぎる靴を履かなくてもいいので安心です。

また、冷蔵庫の場合は温度が高いので消臭効果が期待できません。

レンジで温める

靴のにおい消しの最終手段と言われている方法です。

レンジでチンすることで靴が乾燥して、なおかつ熱で雑菌の繁殖を抑えてくれます。

なぜ最終手段と言われているかというと、部屋ににおいが充満してしまうのがデメリットです。

 

洗っても靴のにおいが落ちないことがあるかと思いますが、その原因は洗濯程度では生き延びてしまう雑菌。

高熱で殺菌消毒するのが確実なため、レンジでチンしてしまうのが有効です。

 

500Wで50秒ほど温めてみましょう。

このときに気を付けなければいけないのは高加熱で長時間温めてしまうことです。

靴が焦げたり火災のもとになってしまうので1分以上は温めないでください。

 

レンジでチンをして天日干しをしたらなお消臭効果が高まります。

まとめ

・重曹は放置されてにおいの染みついた靴にも有効

・新聞紙は蒸れた状態の靴に効果的

・においのもとである雑菌は温度が高すぎても低すぎても繁殖が抑制される。

 

自宅にあるものや安価で手に入る方法で靴のしつこいにおいを消す方法をご紹介しました。

靴のにおいは梅雨時期や夏場に大変困らされます…。

しかし毎日洗濯したり靴を履き替えたりするのも手間なので、簡単に毎日の積み重ねでにおいが軽減されていく方法を実践してみたいですね。

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