大学生活の中で最も辛いと言っても過言ではないこと。

 

それは、単位を落として再履修になること。

 

選択科目だと「この授業は難しかったんだよな、落としてしまったから来年は取るのやめよう」となりますが、必修科目はそういうわけにはいきません、

 

再履修となり、来年も同じ授業を取らなければいけないのです。

 

私も1年生のときに言語系のとある必修科目を落としてしまったのですが、次の年にピカピカの1年生の中で自分だけ2年生、という状態は本当にしんどいものがありました。

 

なんとなく周りも分かるんですよね。「あいつどうやら1年生じゃないぞ」みたいなものを察して、微妙な距離を取られます。

 

この辛い思いを皆さんに味わって欲しくはないので、今回はその対策方法についてお伝えします。

そもそも単位を落とさないように

もう本当に「そもそも論」になってしまうのですが、最もベストな回避方法はこれです。みんなが幸せになれる方法です。

 

単位を落とすのには様々な理由があると思います。高校とは異なる大学のテストにまだ慣れていなかった、テストが思いのほか難しかった、出席が足りていなかった、などです。

 

しかしよっぽど難しくて有名な科目でなければ、たいていのテストはある程度の努力でどうにかなります。

 

理系の方はまた異なるとは思いますが、少なくとも私は、高校のときのほうがテストで苦労していました。

 

必修科目は自分で選ぶことができないものなので、受講するのを避けるということはできません。

 

そのため、時間割が決定しどの授業を受けるかがわかったら、なるべく早く情報収集を始めましょう。ある程度の傾向がわかれば、テスト勉強の時間を短縮することができます。

 

私はサークルの先輩から情報を入手していました。

 

再履修になる悲しさに比べれば、テスト勉強や情報収集などの努力は大したものではありません。ここが踏ん張りどころです!

単位なんてネタにするくらいの勢いで振舞え!

周りが「どうやら1年生ではない」と察して距離を置く前に、さっさと友達を作ります。仲良くなってしまえば、学年が1つ上だろうが周りも気にしません。

 

ただ、「私実は再履修で学年が1つ上なんだ」と言ったら、やはり周りは多少は気遣います。敬語で話したほうが良いのか?その話について突っ込んで良いのか?など、誰でも多少は困惑すると思います。

 

そのため、もう自分でネタにしてしまうくらいの勢いでいきましょう。

 

「うっかり再履修になっちゃった、だから学年は上だけど全然タメ語で大丈夫!」くらいのノリの方が、周りも扱いやすいです。

 

ただあまり自虐的になっても、また周りは困ってします。

 

先程も述べた通り、仲良くなってしまえば周りも気にしませんので、1度だけそういうことを言ったら、あとはただ相手と距離を詰めることだけ考えましょう。

最終奥義 単位落としたことなんて気にしない

グループワークなどがある科目は別として、授業の形として多いのは、教授の話を聴いて自分の中で理解を深めるタイプのものだと思います。

 

もう一度言います、自分の中で理解を深めるのです。

 

そこには特に友達の存在は必要ないのです。

 

ちょっと気まずくて周りと話せなくても、それは所詮授業前の休み時間だけの話です。私はそう割り切って、音楽を聴いたり本を読んだりしていました。

 

高校と違って大学には、クラスという括りがありません。

 

何かのイベントを一緒に成し遂げたりするわけではないし、そこでお弁当を食べる必要もないのですから、無理に周りと馴染む必要もないのです。

 

なんだかすごく悲しいことを言っている気もしないわけではないのですが、そう割り切ると気まずい思いもほとんどしません。

 

そもそも何故気まずいかというと、「周りは自分のことをどう思っているのか」と考えるからなんです。それを気にしなければ良いのです。

 

よっぽど挙動不審な行動をしない限り、最初はともかくその後は特に注目もされないはずです。

 

大学はそういった意味でも、高校と比べて自由度が高い場所だと思います。

まとめ


 

  1. 大体の科目は努力でどうにかなるということを胸に留め、それに割く時間をおしまないこと。
  2. 「再履修だから自分は学年が1つ上」ということをカミングアウトしたら、そのあとは必要以上に自虐的にならない。仲良くなってしまえば、自分が思っている以上に他人は気にしない。
  3. 「その科目だけ」と自分の中で割り切り、特に友達を作ろうとしない。

 

どの方法が最も快適かどうかは、人によって異なると思います。自分に向いているのがどれか判断してから行動すると、気まずさも多少は薄れると思います!

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