友達や家族がだらしない、自分自身がだらしないと感じる。
今この記事を読んでいる人は、きっとそのどちらかですよね。
だらしないとは分かっていてもなかなか治せない、治らない。
それでももう1度、改善にチャレンジしてみませんか?
Table of Contents
だらしない人とはどんな人?
ひとことで「だらしがない」と言っても、そのタイプはいろいろあります。
・物が散らかっている、片付けられない
・お風呂に入らなかったり、歯を磨かなかったりする
・時間にルーズ、約束を守らない
・ごろごろと寝てばかりいる
・借りたお金や物を返さない
・借金をしている
・定職につかない、働かない
あなたはいくつ当てはまりましたか?
こうしてみると、面倒くさがりが行き過ぎた感じですね。
だらしないのは病気が原因?
いろいろアドバイスを見て試してみたけど、何をやっても改善できない。
もしかして脳や精神の病気なのかも、なんて疑う人もいるのではないでしょうか。
確かに、ADHDという発達障害が原因ということもあるのだとか。
この障害は不注意優勢状態と多動性優勢状態の2種類があり、なかでも不注意優勢状態にある人がだらしない、無責任だと思われがちだそうです。
特徴としては、細かいことに注意が向かない、何をやっても中途半端、作業などを継続することが困難、集中力がない、気が散りやすい、約束を忘れてしまう、など。
ですが障害が原因で生活がだらしない人は稀なのではないでしょうか。
たいていの人は面倒くさがりだったり、自制心がないのが原因だと思われます。
まずは自分のだらしなさとキチンと向き合って、改善していくことを考えてみませんか?
「座らない」を実行してみる
「出したら片付ける」「使わないものはすぐにしまう」などというアドバイスは、もうすでに見ていることかと思います。
でも実際には、それが出来ないから困っているわけで…
私が実践しているのは、「座らない」こと。
仕事から帰ってかばんを置いたらすぐ掃除、明日のお弁当の支度、そしてお風呂。
そうしてさっぱりした後にやっと腰を下ろし、夜ご飯を食べます。
座ってしまうとどうしても、テレビを見たりスマホでゲームをしたり、だらだらとしてしまいませんか?
だから座ってリラックスしてしまう前に、すべて片付けてしまおうという作戦です。
座った後は、いくらだらだらしてもOK。
「ああ、床掃除しなくちゃ…」「お風呂に入るの面倒くさい」となることもありません。
デメリットは、夜ご飯を食べた後の食器洗いが残っていることですが…
ちなみに、休日の朝も同じです。
ベッドから立ち上がった足でそのまま洗濯、掃除と済ませてしまいます。
その後に、目覚めのコーヒー。
なかなか片付けられない、部屋が汚いという人は、「座らない」ことを実践してみてください。
ゴロゴロするために時間を決める
だらだらと時間を過ごしてしまい、なかなか掃除や用事が片付かない。
そうならないよう、私は時間を決めています。
「すべてのことを13時前には終わらせる」というように。
時間は、かなりストイックに決めましょう。
実際に動いてみると、掃除も皿洗いも意外と短い時間で済むものです。
時間通りに終わったときの達成感もあります。
するべきことを引き伸ばしていると後々面倒になることは、体がすでに承知済み。
むしろ13時以降はゴロゴロ出来る至福の時が待っていると思えば、キビキビ働くのもさほど苦にはなりません。
だらしなく過ごすために、キビキビと働く。
メリハリをつけてみるのもひとつの手です。
まわりにだらしない人がいるときは
さて、だらしない人の特徴に「時間にルーズ」「約束を守らない」「借りたものを返さない」などを挙げました。
これはきっと、自分自身のことではないのでは?
あなたのまわりにそういう人がいて、困っているのではないでしょうか。
自分が改善するのではなく、「改善させたい」ということになりますね。
これはもうずばり、本人に言ってあげるのが一番です。
もしかしたらその人はまだ、自分がだらしないことを自覚していないかもしれません。
今までまわりに注意してくれる人がいないから、改善する機会がなかったという可能性もあります。
相手のダメなところを注意するのは、とても勇気がいることです。
その人との関係にヒビが入ることもあるので、どの程度の仲なのかにもよりますが…
もし相手が大事な人なのであれば、上手に注意してあげるべきでしょう。
まずは相手に、自分のだらしなさを自覚させること。
それがだらしない生活を改善する第一歩です。
まとめ
・「だらしない」にもいろいろある
・発達障害でだらしないという可能性も
・座ってリラックスする前に、すべてを片付ける
・時間を決めてストイックにこなす
・まわりにだらしない人がいる場合は、注意して自覚させる
改善したいと思っても、なかなかできないのが「だらしなさ」。
でもこのままではいけないと思う気持ちがあるのなら、少し自分に厳しくなってみましょう。