モンゴルに行ってみたいと思ったことはありますか?
海外旅行と言えばビーチリゾートや雑貨の安い東南アジア、ヨーロッパなどが人気ですよね。
そんな中「モンゴルに行きたい」って思う人は、なかなか稀かもしれません。
でもモンゴルには、他の国にはない魅力があります!
今回はモンゴルの青くて美しい草原、おすすめスポットについて語りたいと思います。
Table of Contents
モンゴルの最大のおすすめポイント
モンゴルと言えば、広大な草原!
北海道の平野も広いですが、それよりももっともっと広いです。
広大な草原で、日常から逃れた休日を送るのが、モンゴル旅行の醍醐味。
だたボーっとするのもよし、乗馬をするもよし、星を眺めるもよし。
そこには自然と自分しかいないのです。
私はモンゴルの草原にあるツーリストキャンプに2泊しました。
乗馬を3時間くらい楽しみましたが、あとは散歩をしたりボーっとしたり。
草原で本を読もうかなと思って数冊持って言ったのですが、空港の待ち時間以外で読むことはありませんでした。
美しい大自然のなかでは、意外と何もしなくても楽しめるものなんですね。
文明社会に住む私たちにとって、広大な景色はそれだけでエンターテイメントなのかもしれません。
モンゴルが美しいのは短期間だけ
でもそんなモンゴルの青い草原を楽しめるのは、1年のあいだのほんのわずかな期間だけ。
6月から8月の中旬までがベストでしょう。
特に7月8月は緑が美しく、7月には「ナーダム」というお祭りもあります。
ベストシーズンにちょうど日本のお盆休みがあるので、連休を利用してくる人も多いようですね。
日本の夏は湿気があり暑いですが、モンゴルの夏はカラッとしていてとてもさわやか。
モンゴルに避暑に…なんていうのも、たまにはいいかも?
モンゴルのおすすめ宿泊施設
青い草原を見にモンゴルへ!
とは言っても、モンゴルは広すぎ!どこへ行けばいいかわからない人もいるでしょう。
ホテル予約サイトで「モンゴル」と検索すると、ツーリストキャンプもヒットします。
ホテルと比べて数は数箇所とめっきり少ないので、そこから選ぶというのもひとつの手です。
検索エンジンで「モンゴル 草原 宿泊」などと検索してもOK。
遊牧民のゲルに体験滞在できるようなツアーもあるようです。
今回私が行ったのは、日本人向けのツーリストキャンプ。
青い草原に並ぶ白いモンゴルのテント「ゲル」に泊まれる施設で、自然をたっぷりと満喫できます。
食事も日本人向けにアレンジされているようなので、食事が心配な人でも問題なし!
羊料理や乳製品が苦手な私には、とても嬉しいツーリストキャンプでした。
移動がつらい人におすすめの場所
モンゴルの玄関は、ウランバートルにあるチンギスハーン国際空港。
草原にあるツーリストキャンプは、そこから車で5時間ほどの場所がほとんどです。
長時間の移動はつらい人には、ウランバートルから2時間ほどのテレルジという場所をおすすめします。
テレルジは平原が広がっているというわけではありませんが、草原と青い山が美しい場所です。
「亀岩」やチンギスハーン騎馬像などの名所もあるので、モンゴルは初めてという人にはいいかもしれません。
テレルジでも、十分にモンゴルを感じることができます。
初めてのモンゴルはテレルジ、そしてもしもリピートしたくなったら、今度は少し遠くに足を伸ばしてみませんか?
ウランバートルでおすすめのスポット
モンゴルは草原自体が観光スポットなので、他に特におすすめの観光スポットはありません…
でももしモンゴルの首都・ウランバートルに宿泊する機会があるのなら、是非観てほしいショーがあります。
それは、モンゴルの伝統の音楽や踊りが楽しめる「トゥメンエ」というショー。
このショー、なかなか面白いですよ!
モンゴルの民族楽器「馬頭琴」の演奏をはじめ、モンゴル独特の歌唱法「ホーミー」まで、見所満載!
衣装や舞踊も楽しめるので、観ていて飽きることはありません!
私も一度観に行ったことがありますが、もう一度観に行ってもいいと思うくらい。
特にホーミーは他の国で聴くことはできないので、必聴ですよ!
まとめ
・モンゴルの青い草原は、それだけでエンターテイメント
・青い草原を楽しめるのは、夏の短い間だけ
・ゲルに泊まれるツーリストキャンプもある
・長時間の移動が苦手なら、テレルジがおすすめ
・ウランバートルで時間があるなら、モンゴルの伝統ショーは必見!
モンゴルは日本から近いですが、なかなか旅行先に選ばれることは稀。
ですが夏には日本からの直行便も飛ぶので、とても行きやすいんですよ。
来年の夏はどこに行こう?と迷ったら、モンゴルを検討してみては?
夏の短い期間に観光客が集中するので、ホテルやツーリストキャンプの手配はお早めに!