納豆も豆腐も大豆製品。

だから栄養も大体同じでしょ、なんて思っていませんか?

実は納豆と豆腐の間には、大きな栄養の差があるのです。

どっちを食べればより栄養が摂れるのか?

納豆と豆腐の栄養価の違いに迫ってみたいと思います!

納豆と豆腐は加工方法が違う

そもそも納豆と豆腐って、どうやって作られているのか知っていますか?

もちろん、どちらも大豆から作られていると言うのは同じです。

大豆を煮てできた、大豆の水煮がもとになっています。

納豆と豆腐は、そこからの加工方法が違ってくるのです。

納豆は見た目からもわかるように、豆そのもの。

大豆の水煮を発酵させたものが納豆です。

いっぽう豆腐は、大豆の水煮を搾ってできた豆乳を固まらせたもの。

豆そのものというよりは、豆から取られた水分といった感じでしょうか。

作り方がわかると、栄養に差が出て当然という気がしてきますね。

加工方法で変わる豆の特徴


でもなぜ製品によって、栄養価にばらつきがでてしまうのでしょうか?

それは、栄養素の性質に秘密があります。

たとえばビタミンB1は水溶性のため、水で煮る加工をしてしまうと減少してしまいます。

ビタミンB1を摂るなら、大豆の水煮より蒸し大豆のほうがおススメです。

最近話題になりつつある、「大豆オリゴ糖」を知っていますか?

オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになり、腸内の環境を改善する成分です。

実はこの大豆オリゴ糖、発酵する過程で失われてしまうのが残念なところ。

大豆オリゴ糖を摂取したいなら、納豆よりも豆腐というわけです。

ですがおからを取り除いてしまった豆腐には、食物繊維がほとんど含まれていません。

食物繊維が含まれていないので、消化がいいというメリットはありますが。

このように、大豆製品は加工方法によってそれぞれ特徴があります。

自分の摂りたい栄養によって、摂る製品を上手に選びましょう。

納豆と豆腐のいいところ


納豆といえばどんな成分が思い浮かびますか?

ビタミンB2やビタミンK、レチシンや葉酸が豊富な納豆ですが、他にももうひとつ有名な成分がありますよね。

そう、「ナットウキナーゼ」。

ナットウという名前が付くのだから、納豆独自の成分です。

ナットウキナーゼは、血液をサラサラにしてくれるという成分。

脳梗塞や心筋梗塞の予防をサポートしてくれそうですね。

いっぽう良質なタンパク質と脂質を含む豆腐には、血圧やコレステロール値を下げる効果が。

お腹が膨れるわりにはカロリーが少ないので、ダイエット食品としても人気があります。

ビタミンやミネラルも豊富で、ダイエット中にキチンと栄養が取れるのも嬉しいポイント。

冷奴や湯豆腐、お味噌汁や麻婆豆腐と、いろいろな食べ方が出来るのも豆腐のいいところですよね。

ナットウキナーゼだけを抽出した納豆博士という食品があるので納豆嫌いでも納豆の栄養を取れますね^^

食べすぎは禁物

考えてみると、私は1日のなかで大豆製品をかなり多く摂っています。

朝はスムージーに豆乳を入れているし、昼には納豆。

夜はダイエットメニューとして、サラダと豆腐1丁を食べています。

大豆製品は体にいいから大丈夫と思っていたけど、実はこれ、食べ過ぎのようです。

大豆製品と言えば、イソフラボンが含まれていることで有名。

女性ホルモンと同じ働きをするということで、女性の味方だとも言われていますね。

サプリメントになったり化粧品に配合されたり、いろいろなシーンで大活躍の成分です。

女性が持つさまざまな悩みを緩和してくれるほか、美肌効果やがん予防などにも効果のあるイソフラボン。

でも実はイソフラボンを摂りすぎると、消化機能が低下したアレルギーや冷え性がでたり、自然治癒力が低下したりするのだとか。

イソフラボンの1日の摂取目安量は1日に75mg。

サプリメントなどから摂る場合は30mgとされています。

30mgというと豆腐半丁、それか納豆1パックで十分。

大豆製品は1日の中の1食、ちょっと添えるだけで良さそうです。

まとめ

・大豆製品は加工方法によって栄養素が異なる

・納豆にも豆腐にも、加工過程で失われる栄養素がある

・納豆は血液をサラサラに、豆腐はダイエットのサポートにも

・大豆製品の摂りすぎに注意

日本人の食卓には欠かせない、大豆製品。

何気なく食べていることも多いですが、これからは栄養素にも注目したいですね。

それぞれ栄養素の違う大豆製品、上手に食卓に取り入れましょう。

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