バブル期には銀行の普通預金の金利が2%を超えていました。

そのため1億円あれば利息だけで今後衣食住をまかなえていたといわれていた時代でした。

といってもバブル期は1986年12月から1991年の2月までのこと。

今20~30代の人は親世代がバブル期を体験していたのではないでしょうか。

 

しかし現在の銀行で普通預金をしても金利はスズメの涙ほど…。

金利推移が低すぎる、そんな問題は何が原因なのでしょうか?

 

2018年の普通預金の金利を各銀行ごとにチェック!

 

2018年の銀行に普通預金をした際の金利を確認してみましょう。

 

セブン銀行 0.001%

みずほ銀行 0.001%

ゆうちょ銀行 0.001%

三井住友銀行 0.001%

三菱UFJ銀行 0.001%

ソニー銀行 0.001%

イオン銀行 0.001%(100万預入時で0.10%)

あおぞら銀行 0.001%(100万預入時で0.10%)

東京スター銀行 0.001%(100万預入時で0.10%)

楽天銀行 0.02%(100万円預入時で0.10%)

野村信託銀行 0.02%

オリックス銀行 0.02%

新生銀行 0.002%

 

このなかに、みなさんが利用している銀行もあるのではないでしょうか?

条件をクリアすることで金利が最大で0.120%ほどになる銀行もあります。

イオン銀行Myステージプラチナだと0.120%、ゴールドで0.100%。

楽天銀行でもマネーブリッジ(楽天銀行と楽天証券の口座を連携することで利用できるサービス)を利用している場合は金利が0.100%まで上がります。

 

0.02%だと100万円を預けて年間で200円の利息、0.001%だと年間で10円…。

バブル期は普通預金の金利が2%というのがどれだけ大きな数字なのかわかりますね。

バブル期最後であった1991年は普通預金金利3.22%、定期預金金利は5.78%にも上ったそうです。

100万円を普通預金したら年間3万2200円の利息。

「1億円預金していたら食べるのに困らない」というのは誇張表現ではないようですね。

 

直近の普通預金の金利推移

 

 

この金利推移は預入期間を1年とし、金額は300万円以下としています。

現在はいわゆる「超低金利の時代」です。

バブル期のように預金だけで資産を増やすことは不可能です。

比較的高金利といわれているネット銀行でもメガバンクと大差はありませんね。

 

2003~2005年まで金利0.001%でしたが、2008年には金利0.057%、2009年には金利0.039%、それ以降は0.02%。

2000年初めのころに比べると金利は多少上がっています。

といっても年間200円の利息なので資産を増やすという感覚では見れませんね。

 

そんな金利のなかでも手数料に数百円とられてしまうこともしばしば…。

金利で手数料すらカバーできないので、なかなか頻繁にお金をおろしにいくのはためらわれます。

0.001%だと1000万円を1年預けてやっと手数料程度の金利。

そう考えると毎回数百円の手数料がとられると「安い金額」とは思えませんね。

 

金利推移はこれから上がるのか?

 

ここ20年ほど長期金利は2%を超えたことが一度もありません。

景気がよくなると連動して普通預金・定期預金ともに利息が上がるのが定番ですが、その兆しはあるのでしょうか?

 

景気回復に伴う金利上昇に期待している人も多かったのではないでしょうか。

しかし大規模な金融緩和が実施されている現状では、安定した高金利というのは当面見られないのではないかと考えられます。

金利0.5%を超えることすら数年先になってしまうのではと予想されます。

 

そもそもバブル崩壊以降、どうしてこんなにも低金利になってしまったのでしょうか?

バブル崩壊とともにどの銀行も倒産寸前であったり、実際に倒産してしまったり…。

そういった銀行が低金利でお金が残るような措置をしたことで低金利になりました。

その状態が20年以上経った現在にも引きずられているのではないでしょうか。

 

また、マイナス金利政策が影響していることも大きいのではないでしょうか。

マイナス金利政策は民間銀行が中央銀行に預け入れる預金の金利をマイナスにするのが通常です。

そのため家庭や企業が民間銀行に預ける預金金利をマイナスにするわけではありませんが、メガバンクなどは2016年から0.002%だった金利を0.001%に下げました。

まとめ

 

 

・現在、金利が良いといわれているネット銀行で、条件クリアした上で金利は高くて0.1%。

・1991年は普通預金金利3.22%、定期預金金利は5.78%にも上った。

・ここ20年ほど長期金利は2%を超えたことが一度もない。

 

世界的に見ても低金利な日本の銀行事情。

銀行にお金を預けるだけで1年間で数万円~数十万円増える時代はもう終わってしまいましたね。

「お金を預けるだけで預金を増やしたい!」という人は条件をクリアした上で海外の銀行口座を利用するほかありませんね。

日本で、できるだけ金利が欲しい方は楽天銀行でマネーブリッジを利用したりするといいですね。

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