もしも法律で、髪型が決まっていたらどう感じますか?

「国民はすべて、この髪型にしなくてはいけない」というような。

あまりにも突拍子がない話なので、現実味がありませんよね。

でもそんな嘘みたいな話が、実際にあるらしいのです。

 

誰も知らない未知の国、北朝鮮では髪型にルールがあると言います。

いったいどんなルールなのか、髪形規制の謎に迫ってみました。

想像すらできない北朝鮮髪型のルール

 

髪型を変えてイメージチェンジしたいとき、私たちはヘアカタログを見たりします。

その年や季節ごとに流行のスタイルも変わり、選べる髪形は無限大です。

その上パーマやカラーで個性を出したり、ムースやワックスで形を整えたり…

 

でもある日突然、国から決められた髪形しか出来なくなったらどうしますか?

髪型を自由に楽しめる私たちには、想像もできないことですよね。

 

北朝鮮の美容院には、サンプル写真の一覧があるそうです。

北朝鮮の国民は、そのサンプル写真のなかから髪型を選ななくてはならないのだとか。

女性は15種類、男性は10種類。

男女ともに15種類ずつあるという噂もあります。

 

髪の毛をカットするのに、ヘアーカタログを見て悩む必要はなさそうですね。

北朝鮮男性の髪型のルールとは

 


 

北朝鮮の男性の髪型は、サンプルの10種類(もしくは15種類)から選ぶことができます。

実際そのサンプル写真と呼ばれるものを見てみたのですが…

う~ん、どれも変わり映えしません。

この中なら選ぶのなら、はっきり言ってどれでもいいといった感じです。

 

これら15種類の髪型にはルールがあるらしく、なんでも後も横も短くなくてはいけないとか。

髪の毛の長さは、5cm以下と決められているようです。

カラーリングも認められていません。

 

ビジュアル系やレゲエ風の髪型なんて、夢のまた夢。

生まれたときから北朝鮮で育っている人たちの中には、そんな髪型にしたいと思っている人もいないのでしょうが…

サンプルにない「あの髪型」を強制?

 

男性の髪型サンプルをみて、ひとつ気になることがありました。

それは、「あのお方の髪型」がないこと。

一度見たら忘れない、インパクト絶大な「あのお方の髪型」。

 

一時期、「北朝鮮の男性は、あのお方の髪型と同じにしなくてはならない」と発令されたという噂がありました。

発令されたのは、2014年。

今の「覇気ヘアー」と呼ばれる髪型になる前の髪型ですね。

最初は平壌の男性のみが対象でしたが、だんだん全国に広まったとか。

 

実はあの髪型は、カットするのが難しいと言います。

もしも噂が本当だったのなら、北朝鮮の理容師は大変だったことでしょう。

少しだけゆるい女性の髪形のルール

 


 

女性の髪形についても見てみましょう。

女性は髪に長さもあるので、種類によってある程度の変化は見られます。

パーマをかけて女性らしさを出せるのもいいですね。

男性のサンプルよりも、選びがいがあります。

 

ですがどの髪型も…昭和っぽい。

「これはかわいいかも」という髪型はあるのですが、モデルの女性がキレイなんですよ。

この髪型にしてかわいくなるか昭和っぽくなるかは、人によるかもしれません。

 

もちろん女性の髪形にも、ルールがあります。

パーマはOKでも、カラーは厳禁。

髪を長く伸ばしていいのは、既婚の女性だけです。

それでも肩より長くするのはいけないのだとか。

 

サンプル写真にロングヘアがないのは、そういうことだったんですね。

髪型の規制は本当なのか?

 

北朝鮮の髪型の規制について書いてきましたが、実はこの話自体が嘘だという説もあります。

美容院にある髪型サンプルはあくまでサンプルであって、絶対にこの中の髪型にしなければいけないというわけではない、という説です。

 

実際のところはどうなのか…

それは、北朝鮮の国民と、北朝鮮の理容室・美容室に行った人しかわかりませんね。

謎に秘められた北朝鮮…髪型の法律も謎のままです。

まとめ

 

・北朝鮮には、髪型の規制があるらしい

・男性の髪型は、短い10種類から選ぶ

・男性は「あのお方の髪型」を強制されたという噂も

・女性は肩より上の長さで、15種類から選べる

・髪型の規制は嘘だという説もあるが、真実は謎のまま

 

北朝鮮という国には、まだまだ私たちの知らないルールや習慣がたくさんありそうです。

私たちでは考えられない、不自由に感じることもあるでしょう。

でも、北朝鮮の国民は、生まれたときからそれが普通なのです。

 

宗教にも、食事や服装の規制があったりしますよね。

北朝鮮のルールも、それと同じなのかもしれません。

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