家で手作りのジュースやスムージーを飲んでいる方にとって、ミキサーはとても便利な家電ですよね。
自分好みの食材を使えるし、無添加で安心なので、毎日使っている方もいらっしゃると思います。
ところでそのお使いのミキサー、奥の汚れが気になったことってありませんか?
刃の奥の方ってスポンジでは限界があり、自分でも完全に落ちているのかどうか分からないですよね。
何か簡単に綺麗になる方法があったらいいと思いませんか?
そこで今回はミキサーを奥まで洗う方法と、毎回のお手入れで気を付けることを紹介していきます!
面倒な道具や新しい洗剤をそろえる必要もないので、いますぐに実践できますよ。
1度綺麗になることを実感できたら、もうミキサーの汚れやニオイを気にすることなく使えると思います!
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まずは「つけおき」を試してみて
内部をざっと軽く洗ったら、水をはったボウルに少量の台所用洗剤を入れて、できるところまで分解したミキサーをつけおきしてみましょう。
作業に時間がかからないので、でき上がったジュースを飲む前に、ササッとできますね。
しばらくしたら、ガラス部分をスポンジで、刃の部分をブラシなどで気を付けながら洗いましょう。
刃の下にまだ汚れがあったら、水を入れフタをして、自分でシャカシャカ振ってみるのもいいですね。
それでもまだ汚れが残っていたら…次の方法を試してみましょう。
洗剤を入れてスイッチオン
つけおきで落ちなかった刃の奥の部分の汚れには、ミキサーを回してしまうのが手っ取り早いです。
ミキサーの半分くらいまで水を入れ、台所用洗剤を数滴垂らして、スイッチを入れます。
刃の下の方まで洗剤が入り込んでくれるだけでなく、回る水の圧で刃の奥の汚れを浮かしてくれます。
この方法だとスポンジやブラシでも届かなそうな所でも大丈夫ですね。
それと水をたくさん使わないので、節水にもなって家計にやさしいです。
このときミキサーにこびりついているような汚れには、ぬるま湯を使うといいでしょう。
長年使っていて匂いが少し気になる方は、台所用漂白剤を入れて回してみてもいいかもしれません。
その場合はミキサーを回したあと、数分そのままにしておきましょう。
また重曹でも同じく消臭効果があります。
小さなお子さんがいて漂白剤をなるべく避けたい方は、よかったら試してみてください。
綺麗に保つちょっとした工夫をしてみて
まずミキサーを使ったらなるべく早く洗いましょう。
野菜や果物を混ぜてジュースを作ったときって、少しトロっとした液体になりますよね。
なので使い終わったあとそのまま放置すると、ミキサーにその残った液がこびりつきやすくなってしまうのです。
私はよく豆乳とバナナをミキサーにかけて飲むのですが、固めの液体になるので、ゴムベラを使って最後までグラスに移しています。
ミキサーにジュースがなるべく残っていない状態にすることで、洗うのがグンと楽になってくれます。
でも「ジュースができたらすぐに飲みたいから、洗うのはあとがいい!」という方は、最初のほうで紹介した、つけおき洗いをオススメします。
つけおきをしておけば、ゆっくりジュースを飲み、空になったグラスを洗うとき一緒にミキサーを洗ってしまえばOKですね。
それとゴムパッキンの部分もたまによく洗いましょう。
毎回でなくて大丈夫ですが、よく見ると細かな汚れが付いていたりするので、たまにチェックしてみましょう。
最後に、洗ったあとしっかり乾燥させることがとても大切です。
ミキサー内部はデコボコする部分や、水がたまりやすい部分があるので、完全に水滴がなくなるには少し時間がかかります。
他の洗い物とは別にして、乾いたフキンなどの上で自然乾燥させるといいでしょう。
まとめ
ミキサーを奥まで洗うには
:つけおき洗いをしてみる
:水と洗剤をミキサーに入れて回してみる
内部の匂いが気になる場合は、台所用漂白剤や重曹を水に混ぜて回して数分放置する。
ミキサー使用後はなるべく早く洗い、その後は水滴がなくなるまでしっかり乾燥させる。
鋭い刃が回転するので、ミキサーに奥まで手を入れるのって少し抵抗がありますよね。
でも逆にその回転の力を利用して洗ってしまえば、お手入れも楽々です。
ミキサーを綺麗に保って、色々な飲み物を楽しんでみてくださいね。