虫が多い季節になって悩ましいですね。
特にハエはすばしっこくて、退治するのも一苦労です。
かなり早くて人間の普通の動きではすぐ逃げられてしまいます。
ただ叩こうとしてもそう簡単にはいきません。
こちらのわずかな体の動きに反応するので、殺虫剤を取りに行く間にもうその場にいないことも多いです。
これは日本中の人の悩みですが、どうすれば手軽にハエ退治できるでしょうか。
ちょうど身の周りにはドライヤーなどが転がっていますが、例えばこういうものを使ってどうにかできないでしょうか。
そもそもなぜハエはあんなにすばしっこく動けるのでしょうか。
少しそのあたりを考えてみたいと思います。
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なぜハエはあんなに素早く逃げられるのか
人間の目から見て一分かけて動いている時計の秒針は、ハエにとっては四分の一の速度で動いているように見えます。
まず動体視力が違いすぎるので、人間の一瞬がハエにとってはノロノロ動いているように見えるのです。
目から入った映像は脳が認識する時、数コマの画像がつながって再生されています。人間が1秒で60コマしか認識できないのに対して、ハエは250コマ認識できます。
脳で画像処理できる速度にこれだけ差があるのです。
さらにハエの目は複眼になっていて、360度見渡すことができます。これに対して人間は、両目を合わせた視野角が180度から200度しかありません。
まさにハエは背中まで目がある状態で処理速度も驚異的なため、人間から逃げるのも楽というわけですね。
ハエの習性を理解する
まず仕留めるためには相手を理解することが大切です。
ハエについてどのくらい知っているでしょうか?
ハエが来るのは餌となる有機物や水分があるからです。
腐敗した食物は特に匂いが強くなるためハエをおびき寄せやすいです。
まずハエを減らすためにはこれらを放置しないことが大切です。
食料は放置せず、冷蔵庫にしまうなど適切な管理をしましょう。
それでも来てしまうことはありますが、どうすれば仕留めやすいでしょうか。
ハエは逃げるときすぐ飛び立つわけではなくきちんと前段階があります。
視野と動体視力で周囲をサーチして常に脱出する方向を計算しています。それから足を動かして重心を変えてジャンプの準備をします。
そして危険がやってくる方向とは逆の方向へ飛び立って逃げます。なのであらかじめ、飛び立つ方向を予測して今いる場所より3センチ先ぐらいを狙って叩けばいいわけです。
しかし叩ける手頃なものがないとき、周囲にドライヤーなどしかないときはどうすればいいでしょうか。
ここでハエの習性の一つである「風への抵抗」を利用します。
ハエに限らず自然界に生きる虫の多くは風に常にさらされています。風が吹いてくるとまず飛ばされないように、その場で踏ん張って我慢する習性があるのです。
具体的にどうすればいいかご紹介します。
ハエの駆除ではドライヤーは冷風を使う
まずドライヤーで虫退治となると熱風を使いたくなりますが、ここは冷風を利用します。
熱風だとハエが暑くて我慢できずにすぐ逃げてしまうからです。
急に近づけるとハエが逃げてしまうので遠くから冷風を当てます。ハエがその場にふんばっている間に、ティッシュなどを手に取ってサッと捕獲します。
余裕があるならガムテープを丸めたものを押しつけてくっつけたり、掃除機で吸い取るなどすると確実です。ただ、ドライヤーを当てて片手が塞がっているときに用意できるか微妙なので、誰かの力を借りた方がいいかもしれません。
一人で片手でやるとなるとティッシュで捕獲が一番現実的な方法です。ドライヤーで冷風を当てながらできる方法を試しましょう。
冷風を当てている間はかなり逃げにくくなっているのでおすすめです。
まとめ
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ハエは動体視力の速さと視野角の広さが人間よりはるかに優れているので逃げるのが早い。
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ハエの習性を理解すれば周囲の手頃なものでも仕留めやすくなる
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風に抵抗する習性を利用してドライヤーの冷風を当て、動きを封じている間に捕獲する。
ハエの意外な素早さに翻弄されて大変でしたね。
ぶんぶんうっとうしい時、試してみませんか?