【必読】ビジネスクラスのラウンジの特徴は？そのおススメ利用法をご紹介！

2019年4月11日 2019年3月17日

飛行機を利用する人なら誰もが憧れる「空港ラウンジ」。空港ラウンジとは、いわゆる飛行機に乗るまでの待合室ですが、すべての人が利用できるわけではない「特別な」待合室です。

ラウンジには大きく分けて２種類あり、「カード会社のラウンジ」と「航空会社のラウンジ」があります。

カード会社のラウンジは、指定会社のゴールドカード以上のカードを持っていれば入ることができる、比較的敷居の低いラウンジです。

一方、航空会社のラウンジは、ファーストクラスまたはビジネスクラスの客や、航空会社の上級会員向けに設置されているものです。
そのため、カード会社のラウンジよりもサービスが良いと言われています。

鉄道で例えるなら、一般の空港ロビーが自由席でカード会社のラウンジが指定席、航空会社のラウンジがグリーン車といったところでしょうか。

ここでは、

グレードの高いビジネスクラスを利用した際の「航空会社のラウンジ」にターゲットを絞り、重厚な扉の向こう側はどうなっているのか？
どんなサービスが受けられるのか？
ラウンジの特徴やおススメの利用方法

を解説していきます。

Table of Contents

ビジネスクラスで利用できるラウンジの設備・サービス

航空会社のラウンジには、ビジネスクラス用のラウンジのほかにも、ファーストクラス利用者などの最上位クラスのラウンジが用意されている場合もあります。最上位クラスでは、個室が用意されていたり食事をオーダー後に調理したりと、設備や料理の質でビジネスクラス用のラウンジと差をつけていますが、ラウンジの構成自体はほぼ同じです。

では、ビジネスクラスのラウンジにはどのような設備があり、どのようなサービスを受けられるのでしょうか。主な設備・サービスは以下の通りです。

食事コーナー（ビュッフェスタイル）[主に国際線]
ドリンク・アルコール[アルコールは有料の場合あり]
シャワールーム[主に国際線]
革張りのソファ
マッサージチェア
新聞・雑誌
ビジネススペース（電源、ネット環境など）

航空会社のラウンジは制限エリアにあることが多いので、出国審査や手荷物検査などの手続きを終えてから利用することがほとんどです。そのため、こういったサービスは、飛行機に搭乗する前の待ち時間に受けられることになります。

では、このラウンジをどういったときに利用するのがよいのでしょうか？

国内線ラウンジの賢い利用法

ラウンジの良い所は待ち時間を有効に使えること。その使い方は人それぞれですよね。
私の空港の待ち時間は、お土産を見たりお弁当を買って食べたりすることが多いです。そんなときに、案外座る場所がなくて困るといったことがあります。

出張の移動中なら書類を作成したり、メールを見たりする必要があることも。また旅行中であれば、飛行機の乗り継ぎなどで時間が空いたときに、ゆっくりくつろぎたい気持ちになるかもしれません。

そこでラウンジが利用できると、座る場所や電源を探す必要がなくなります。また、通常の待合ロビーよりも静かなので、仕事に集中したい人にもおすすめです。しかも、ほとんどのラウンジではドリンクが無料でいただけるので、コーヒーを飲みながらくつろぐこともできます。お弁当などの食べ物は有料であることが多いので、それらは売店などで購入しておいた方が良いでしょう。

国際線ラウンジでの賢い利用法

国内線から国際線へと乗り継ぐ場合は、時間がかなり空くケースが多いので、こういったときにはラウンジの利用をおすすめします。
国際線のラウンジは国内線よりも充実していることが多く、うまく使えば時間がたつのはあっという間です。

これから仕事に出かける人ならば、仮眠スペースやマッサージチェア、シャワールームが用意されているラウンジがありますので、ここで体の調子や身だしなみを整えるのもいいですね。その他にも出張時に役立つ設備として、コピー機やFAX、パソコンやビジネスルームなどがあるラウンジもあります。ラウンジ内のソファには、ノートパソコンを広げられる電源つきのデスクがありますので、ビジネスマンにはありがたい設備がしっかりとありますのでご安心を。

もし、昼食や夕食時間にあたるならば、ここで食事を摂ってしまうのも手です。国際線ラウンジではビュッフェスタイルが多く、自分の好きなものを選ぶことができます。その時のお腹の空き具合で食事量を調整しましょう。